今回はかまなびにある「歴史カードゲーム」の紹介です。
歴史カード、略して「レキカ」。
トランプのように、「七並べ」「ババ抜き」「神経衰弱」をやりながら歴史の知識を入れてしまおうというカードゲームです。
実際にババ抜きをやってみた感想ですが、「トランプのマークばかりみてしまう」という点がネックです。
それでは歴史の知識がつかないですから。
なので揃った場合には、「そのカードに書いてあることを読み上げて他のプレイヤーに答えさせる」みたいなオプションをつけて遊びました。
あとは、歴史ビギナーだとマークだけしかわからないのをどうするか。もう少し知識をつけてからやらないと効果はなさそうですから。
ビギナー向けには、ある程度の範囲に絞ったカードにして、カルタ式でやるのはどうでしょう。
知識カードを読み上げて、それに対応する絵札カードを取るのを競うわけです。そうすれば「キーワードを聞いて反射的に歴史用語が思い浮かべる」という基礎トレーニングになりそうです。
実際にやってみましょうか。
まず、絵札カードを奈良時代(A~4のカード)まで集めて場に置きます。↓こんな感じです。
そして、テキストカードの内容を読み上げます。
「中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を倒し、天皇中心の国づくりを行った。」
さてこれは場にある絵札カードの中でどれでしょうか?わかった人は絵札カードをカルタみたいに早い者勝ちで取ります。
大化の改新だ!
こんな感じで最初はカルタっぽくやっていくと知識も次第についてくると思います。
ともあれ、このカードゲームはよくできているので、いろいろと応用がききそうですね。
以上、かまなび注目の教材でした。
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