【下校後、塾なし受験】自分でできることをできるレベルから始めよう


英単語など塾では宿題で出たりしますよね。

 

「じゃあここのページの英単語を全部覚えてきて、次回テストするから」

 

これでちゃんとできる生徒は優秀なんですよね。

塾に行くことで成績の上がる子は、このタイプですよ。

 

そうでない場合は、塾に通っても効果がない場合が多いです。

 

一般的な塾のシステムというのは、「自分でできる子」に合わせたものになりやすい。

 

だって、そういう優秀な子に合わせた方が実績作れるんですもん。

 

優秀な子をベースにしたシステムでやっている塾では、成績が上がらない場合、次のように判断されます。

やらないお前が悪い

うちの塾では(自分でできる子の)成績上がっている子もたくさんいますよ。もし成績が上がらないのなら、お宅のお子さんの方に問題があるはずだ。

 

要するに成績上げたいなら、自分でもっとやりなさいよということに塾ではなりやすい。もしくは授業数が足りないからもっと買いなさいとなる。


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確かにそれはそうなのでしょうけど、「それを言っちゃーおしまいよ」とも思います。

 

「自分でできないから塾に通っている」というところから寄り添ってくれる塾がどれほどあるのでしょうか。そういうところがあれば通うのもアリでしょうけど、ごく少数だと思います(かまなびは「できない」ことをスタートにおいていますから、通塾無制限、科目分けなしのトータルフォローで完全定額制をとっています)。

 

授業中心の塾ではそれもあまり期待できないでしょうし、ましてやコンビニ塾で1週間1科目80分宿題付きでやったところで焼け石に水。

 

まず自分でできることを「できるレベルから」スタートさせましょう。こればっかりは塾など関係なくやらないと何も始まりません。


成績下がってきた→塾を探そう


ではなくて


塾を探す前に自分ができることは何かないか。


それができないなら塾に入ったところで状況が良くなることはほとんどありません。今の自分の学習状況で進める進路を探しましょう。高校に入れないというわけではないのですから。


高校進学→大学受験にこだわる必要はないんです。もうそういう時代ではないですよ。


普通だと思われている進路以外にも道はたくさんあるんですから。

カードで遊びながら学ぶこともできる


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