千葉県高校入試の地理で絶対覚えておきたい県の特徴(2)


●中部地方●

長野と新潟は気候でも特徴があるので、とにかくよく出てきます。愛知も自動車(輸送用機械)の生産が絡んでよく出ます。

 

長野県

・レタスの生産が上位(高原野菜、抑制栽培)
・スキー場の数が多い
・面積が広い
・漁獲量低い(海に面していない)
・りんごの生産量が上位

 

愛知県

・輸送用機械(車)の製造が盛ん
・中部地方で県庁所在地名が異なる(名古屋市)
・人口多い(人口密度高い)

 

新潟県

・農業産出総額に占める米の割合が高い(生産量も上位)
・高齢者の割合が高い

 

●関西方面●

東日本に比べると、西の方はあまり出されない傾向があります。出されても、よく出る県はある程度限られています。

 

大阪府

・海に面しているが漁獲量は少ない
・農業生産が低い
・商業が盛ん

 

鳥取県

・なしやらっきょうの栽培が盛ん
・漁獲量高い

 

愛媛県

・みかんの生産が上位
・漁獲量高い(瀬戸内海で育てる漁業:栽培漁業)
・海水浴場多い

 

福岡県

・九州地方で人口が最も多い(人口密度も高い)。
・工業も盛ん

 

鹿児島県

・製造品出荷額に占める食料品、飲料・飼料の割合が高い。
・畜産(ぶた、にわとり、肉牛)がさかん
・人口密度低い
・さつまいもの生産量上位

 

沖縄県

・年少人口割合が高い
・県庁所在地名が異なる(那覇市)
・亜熱帯気候

 

まずは今回挙げた県の特徴を頭に叩き込みましょう。

 

それとともに、県の位置関係も併せてやると、大体の日本地理の入試問題は解けるようになってきますよ。


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