塾を経営していますと、営業の電話が結構かかってきます。
今日はそんな営業電話が成功しない3つの理由を考えてみたいと思います。
まず1つ目
①専門職に電話かけているのに、一般論に終始してまうという失態
というのも、話していて「一般論話しているだけだな」と専門職の人にはすぐにばれてしまうからです。というかそんなことはお前に言われなくてもわかっているわと。その辺の自宅に電話かけるのとは話が違うんですからね。
先日かかってきた電話だと「今の集客の主流はネットです。HPへどう流すかがポイントです」みたいなことを言うわけです。
こういう話を聞いているのは時間の無駄ですからね。
どうせだったら、
「近くの○○塾はこんなことをやって生徒集めをしていますよ」みたいに「具体例」を出されると結構弱いんですよ。聞きたい話を先にできるかがポイントでしょう。専門職を営業で落としていく場合、この「聞きたくなるような情報」をどうやって集めて業界の情報センターになれるかだと思います。
それか、電話かける前に、その会社や店が売りにしていることなど研究してから電話をかけるとか。工夫はあると思いますよ。そういうのをほとんどやらずに「聞きたくなるような話」ができるわけがないですよね。
成功しない2つ目の理由です。これが一番致命的かもしれません。
②自分ができていないことを売ろうとしている失態
自分ができないことを売ろうとしている人は説得力ないですよね。
「みんな仲良くしなさい!」といいながら、いつもプンプンしている人とか。
最近かかってきた2件を紹介します。
「コンサルタント業の宣伝なのに、こちらの話を全く聞いていない」
これはびっくりしましたよ。コンサルタントって相談に乗る仕事でしょう?
こちらが「それでは、困ったときに電話しますね」と言っているのに、「資料を送っていいでしょうか」と返答してくるんですよ。
私「こちらが連絡してから資料を送ってもらうのではダメなんですか?」
コンサル営業「大丈夫ですけど、FAXで1枚送らせてもらっていいでしょうか」
全然話を聞いていない…
この時点で、ここには頼めないなとなりました。チーン
次の案件です。
「ネットの宣伝が熱いといいながら、電話で営業している」矛盾
電話でネット広告推してくる人が理解できません。
ネットで宣伝すれば集客できるんでしょ?どうしてあなたは今電話かけてきているわけ?SEO対策とかなんとかで、あなたの会社こそ宣伝しなさいよ。
この矛盾はよく、ギャンブル必勝法とかでよくありますよね。
そんなに儲かるなら人に教えないで「自分の全財産かけて勝負すればいいじゃん。」というやつです。
電話営業の人はもう少し頭を使った方がいいですよね。勉強不足なんでしょう。今すぐかまなびへ来て勉強して下さい。只今、学童型学習無料実施中です。
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