定期テスト迫ってきてます!というわけで、今日も学習法について。
入試問題もそうですが、定期テストで差をつけるにはどうすべきか。
思考問題や記述説明問題をしっかりできるようにすることでも差がつきますが、そういうレベルの高い問題ではなくて差をつける方法を今日は紹介したいと思います。
ポイントは、みんな勉強してくる中で、どう差をつけるかです。
ここで見方を変えてみましょう。
みんなは何を勉強してテストに臨むのか。
それは問題集やワークを勉強してくるはずです。
裏を返せば、「問題集やワークで出しやすい問題」ばかりやっている可能性は非常に高いです。
ということは、「問題集やワークで出しにくい問題」はやっていない可能性が非常に高くなります。
では「問題集やワークで出しにくい問題」とは何でしょうか。
社会で言えば、それは写真、グラフ、資料に関する問題です。
これらは、問題集のスペースの関係、著作権的な関係で問題にしにくくなります。
なのでそういった写真、グラフ、資料の問題が出ても対応できるようにすれば、みんなとはちょっと違った勉強ができますよね。
現在の学校の教科書はよくできていて、写真、グラフ、資料がたくさんカラーで掲載されています。
これを使わない手はありません。
というわけで教科書を用いて、自分で問題を作ってしまいましょう。
例えば、教科書を「暗記用マーカーと下敷き」で問題集にしてしまう方法もあります。
今日紹介するのは、自分の教科書をコピーして、資料の部分を切り取って修正テープで消す方法を紹介します。
このうように、教科書の資料や写真などをコピーして切り取ります。
テストでは白黒になるので、テストで引用された場合にも対応しやすいですよね。
(1)問題になりそうなところを修正テープで消します。
(2)その紙の裏に、教科書のページ数を書き、答えも書いておいてすぐにチェックできるようにしておきます。
バラバラに切り取るメリットは、ランダムに練習できることです。
くじ引きみたいに、引いたものを解いてみるとテストっぽい練習ができます。
ところで、入試問題でも過去問、問題集などに載っていないような「一瞬ギョッとする問題」の出所は教科書であることが多いです。
なので、このような教科書を最大限利用する方法は、入試問題でも威力を発揮するので、みんなと差をつけたい人にはオススメの方法です。
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