前回の続きですが、かまなびの学童型学習では、生徒が「問題を解く」ことに重点を置くので、「公文式っぽい」と言えるかもしれません。
確かに、公文式では授業を受けるわけではなく、プリントをひたすら解いていくので、似ているところがあります。
ただ、公文の場合、公文のプリントをやるという縛りがありますよね。
指導者は公文のプリントには精通していても、定期テスト・入試問題などを分析してやっているわけではありません。あくまで「一般的な学習」をしていることになります。
かまなびの学童型学習では、「目標を定め逆算」して考えます。
例えば、「入試問題での得点力をつけたい」のであれば、入試問題から逆算して「どの教材を使ったら良いか」を考えます。
これは大きな違いだと思います。
公文では、公文式の勉強をして、その延長線上で入試でできるようになればいいというスタンスです。しかし、このやり方は「生徒を選ぶ」ことになります。
「公文で基本的なことをやっているのだから、あとは応用を利かせてやればいい」
それはそうなんですけど、それでできるのは「優秀な子」だったりします。
一般的に公文の勉強で点数が取りやすいのは「小学生」です。
なぜなら、応用利かせなくても小学校のテストでは点数が取れるからです。学校のテストと公文のプリントのレベルが同じなのでしょう。
しかし、入試対策ではちょっと厳しくなりそうです。公文でも研究熱心な先生もおられると思いますが、入試問題に精通するのはかなり時間もとられてしまうのでなかなか手が回らないのが現状ではないでしょうか。
かまなびは、「全生徒の」成績を上げ、目標を達成させたいので、「応用利かせてやっといて」という無茶な要望は致しません。教材の選定から失点分析まで個別対応でフォローしていきます。
はたして、かまなびの学童型学習は、今までの塾や学校での学習でどうにもならなかった子達の最後の救済所になれるのでしょうか。
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