千葉県入試の国語の出題はバランスよく出題されます。
このことは配点表をみてもらうとよくわかります。他県と比べると、聞き取りから作文までまんべんなく出題されています。
配点表で確認できます。
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注目は近年低めだった説明的文章の配点が前期と後期ともに20点に上がったことです。
今まで説明的文章の配点が低かったのは、作文・文法などが説明的文章の問題に含まれてしまったからです。その為、純粋な読解の問題は少ないという状況が続いていたわけです。
説明的文章の配点がアップ!!
ところが、平成26年は後期入試で説明的文章の問題に文法問題が1問入っていただけ、前期入試は読解のみで20点の配点でした。
そういうわけで、説明的文章の配点が高くなってきたので、これまで以上に説明的文章での得点が大事になってきそうです。
夏休みから説明的文章の読解を始める人も多いと思います。
ただ、やみくもに説明的文章の読解をやるのではなくて、近年の説明的文章の出題動向をわかった上で進めていきたいですね。次回から少しずつ取り上げていきます。
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