今回は、国語の勉強の指示が出されていないと思うので、ブログでかまなび式の勉強をお伝えしたいと思います。かまなびでは、以下の教材に加え、オリジナル教材を組み合わせて鍛えています。
★語句の知識のオススメ教材★
千葉県入試の語句に関しては、四字熟語など幅広く問われるようになってきています。したがって、漢字の読み書き以外にも、四字熟語・重要語などバランスよく載っているものがいいと思います。
オススメは以下の2冊です。
水王舎『システム中学国語 漢字・語彙編』です。国語で有名な出口先生編集の教材です。
この本がいいところは、漢字がただ載っているだけではなくて、意味や入試問題での登場例文がちゃんと載っているところです。
また、前述のように「四字熟語」や「読解の重要語」などバランスよく掲載されています。赤シートで学習できるので、普段から持ち歩いて読み込むように学習しましょう。
こちらはドリルタイプの語彙力強化教材です。すばる舎『語彙力アップ1000語』です。こちらも、国語の専門塾をやっている先生が編集されたものでよくできています。
ほとんど言葉を知らない生徒には調度いい教材です。全て5択で選んで答えられるので初学者でも取り組みやすく工夫されています。「暗記→テスト」という覚え方ではなくて、「テスト→暗記」という出力重視(アウトプット重視)で脳科学的にも効率の良い練習法だと言えます。
ただ、書き込んでしまうと一回しかできないので、直接書かないで、できなかったものにチェックをつけて何度も繰り返すことが大事です。
★国文法のオススメ教材★
入試では、あまり細かく問われないので、過去問・模試に出てきたら調べながら解く程度で大丈夫です。
オススメは、くもん『中学基礎がため 中学国文法』です。
紛らわしい文法について丁寧に解説していて、問題の解き方のテクニックも教えてくれる1冊です。
★現代文の読解のオススメ教材★
現代文の読解入門→印をつけながら読む練習を
★古典読解のオススメ教材★
古典対策→慣れ親しむのが大事
入門編としては取り組みやすいものがいいでしょう。
国文法もそうですが、国語のくもんシリーズは使えますね。くもん出版『こわくない国語 古文・漢文』です。
マンガもついているので、古典を親しんでいくのにも調度いいと思います。
ある程度、読めるようになったら、コンパクトサイズの旺文社『古典問題の征服』へ。
これは非常にコンパクトなサイズがウリです。これを持ち歩き、1日1古典でやってみて下さい。出る順ですから、入試本番で読んだことのある古典の文章が出ることだってあります。
国語対策には模試の過去問が有効
国語の最後は、本番形式での練習が有効です。
それには、Vもぎの過去問が有効でしょう。千葉県の過去問だと、形式が変わっているところもあるので、近年の出題パターンでたくさん練習するならこちらがベストです。
聞き取り問題も5回練習できるのもいいですね。進学研究会のHPから購入することができます。
国語の過去問演習は早い時期に入るのが基本
どういう問題が出ているのか、どの程度のレベルかを早めに実感した方がいいでしょう。国語は未習・既習はあまり関係がありません。出題形式を把握することの方が重要です。なので、早めに過去問に入っても問題はありませんよ。
国語の最終段階は、全国入試を
千葉県の形式に慣れたら、旺文社『全国高校入試問題正解』で全国の過去問に突入していきましょう。とくに県立入試は記述が多いので、他県の入試で似た形式の問題を練習できます。
現代文なんかは、最近の頻出テーマを勉強できるので、現代文で必要な背景知識もつけることができます。
模擬試験は毎月受験しましょう!
国語は時間配分が命です。前回、解く順番を変えましょうとアドバイスしましたが、実際に模擬試験で練習してみましょう。
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