夏の理社の模試は範囲が狭い!!
今日は理科と社会について。
英数国と違って、夏の模擬試験では範囲がかなり絞られているんですよ。
今年の8月24日(日)に行われる進学研究会の「Vもぎ」は次の通りです。
理科と近代の歴史は、かなり具体的に書いてありますよね。まるで定期試験のようです。理科は今年からだと思いますよ。こんなに具体的に書いてあるのは。
受験する場合には、この範囲を中心に勉強するといいですよね。やった分だけ点数が稼げます。英数で伸び悩みそうな生徒ほど、ここはきっちり稼いでおきたいところです。
このことを塾が意識しているかというと、そういうわけではない塾の方が多いと思いますよ。
理科の長文問題に対応せよ!
そこで、旺文社の全国高校入試の『分野別過去問』はどうでしょう。
分野別に掲載されているので、勉強したジャンルはすぐに入試レベルの演習ができます。
理科学習の基礎ラインはこれ!
といっても、入試問題はちょっときついという方には超基礎理科ラインをご紹介します。
まずは、学研の「ひとつひとつ」シリーズの理科。基本事項や原理が詳しく書かれています。これで、模試で予告された単元をしっかり理解します。
この「ひとつひとつ」だとちょっと載っていないところもあるので、もう1冊、文理の「わからないをわかるにかえる」シリーズの理科をやります。
全部やるのではなく、自信のないところ、解けないところをやります。
よしこれで基本事項は大丈夫そうだということで、教科書対応の「教科書ワーク」に移ります。
この教科書ワークをやってみて、「あれこれどういうこと?」となったら」、教科書の該当ページを参照します。
最後に教科書に戻るところがポイントです。
今年の千葉入試における理科の難問だった「トビムシ」問題。トビムシは以下のうちどれでしょうという問題です。
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こういうマニアックなものも、学校の教科書にはちゃんと載っています。大日本図書 中学3年理科 P122です。
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教科書に戻るのが理科学習のポイント!入試に狙われます!
いずれにせよ。これら基礎ラインが固まったら入試演習へと突入しましょう。
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