前回の続きで算数系リスニング対策です。
前回のように算数系リスニングって難易度がかなり上がってしまうんですけど、他の問題より弱点もあるんですね。
それは、選択肢を見ただけで「算数系リスニングだ!」ってわかってしまうことなんですよ。
選択肢を見ると時間についての出題だと言うことは容易にわかってしまいます。
これはこれでかなり弱点ありですよね。数字だけ聞き取ろうって構えができますから。
さらに、最大の弱点があるんです。
それは、リスニング内で「聞こえた選択肢は答にならない」ことなんです。
今載せた選択肢は千葉県25年後期入試1No. 5なんですけど、台本を見てみましょう。
Hi, Jenny!
Mark! I called you
many times.Sorry, I left my phone at home today.
You're
15 minutes late.
Why ? You said 6 o'clock at the coffee
shop.
No. the concert starts at 6.
I said to meet at 5:30 at the coffee
shop.
Oh. I'm so sorry. We don't have time. Let's go.
Question :What taime did Jenny and Mark meet?
リスニング内で聞こえた時間の6時や5:30がありますね。これはまず最初に消えます。
だって算数系ですから。足したり引いたりして答えを導くものなんです。
そう考えると、全く聞こえてこなかった45があるBが非常に怪しくなってきます。
だって、30分に15分足したり、15分引いていできるのは45分ですから。
実際に答はBの5:45なんですね。
このように、細かい部分聞き取れなかったら、もう腹を決めて、聞こえた選択肢を消去して残った選択肢で足したり、引いたりしてやろうじゃねぇかという作戦に変更するのもありでしょう。ちなみにこの問題の正答率は39%でした。
●算数系リスニングまとめ●
◎難易度はかなり高くなる!聞こえたものが答えにならない。全体を聞き取らないといけないから。
↓
↓これは裏を返せば弱点でもある
↓
◎選択肢を見れば、算数系はわかることが多い!
◎聞こえたものが不正解になる!
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