【高校入試・文学的文章・物語文読解】スーパー作家に注目!(スパさか)

9月そっくりVもぎの文学的文章(物語文)の読解では、まはら三桃さんの『伝説のエンドーくん』が出典になっていました。

まはら三桃さんは、全国公立高校入試の文学的文章(小説・物語)出典回数が近年で急上昇している作家さんです。


以前兄弟ブログである「全国高校入試国語ブログ」でも特集しました。

Vもぎのいいところは、こういう頻出作家・頻出著者の最新の書籍の文章が読めることですよね。来年の入試でも同じ文章が出される可能性はありますから侮れません。


ところで、千葉県の模擬試験だと、「VもぎとSもぎはどう違うの?」とよく聞かれることがあります。


Sもぎの総進図書さんは、学校で実施される「実力テスト」を担当していますよね。


「国語の文章読解」という視点で比較すると、「Sもぎ」の方が問題の聞き方が千葉県入試本番に近い(出題形式が類似)ように思いますね。なので、Sもぎの文章読解で得点できないと、本番で取れない可能性は非常に高いと思います。Sもぎでは文章読解を解くプロセスに踏み込んで、模試の解き直しをするといいでしょう。


ただ出典でみると、進研さんのVもぎの方が最新の頻出作家さんや頻出著者のものを意識して出題しているという印象を受けます。なので、Vもぎの文章読解では得点が伸びなくても気にせずに、その出典作品をしっかり読み込んでおくといいと思いますね。そうすれば、同じ文章や同じテーマの文章に強くなること間違いなしです

9月Vもぎの説明的文章読解では、こちらも頻出作家の森博嗣さんの『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』が出されていました。

うちのブログでも森博嗣さんの本をネタにしたブログを書いたことがありましたね。実は、このブログで引用する本は、文章読解で引用されそうな本を中心に取り上げていたりするんですよ。参考にもう一度読んでみて下さい。