今日は国語の作文対策用の教材を紹介します。
千葉県の入試でも出題される200字の作文。
まずは賛成・反対のどちらかの立場に立って書いていく練習が必要になります。一見すると、賛成反対関係なさそうなお題でも、賛成・反対の形に持ち込んで書くと、一歩踏み込んだ内容が書けるようになります。
生徒達の作文をみると、何が言いたいのかわからないときがよくありますからね。
慣れないうちは、作文例も載っているので、それらを参考に書いてみるといいと思います。
この本で賛成・反対の立場に立って書くのに慣れてきましたら、頻出作文テーマについて書いていきましょう。頻出テーマは書いておくと、入試で同じようなテーマの作文が出た場合に楽に書くことが出来るようになります。
★全国的な頻出作文テーマ★
仕事(働くこと)に関するもの
言葉に関するもの(方言要注意)
読書に関するもの
あいさつ
日本人・日本に関するもの
ボランティア(地域貢献)に関するもの
環境問題に関するもの
千葉県でも26年前期入試国語で「読書をより豊かなものにするために、読書後にどのようなことをしていきたいと考えますか」と頻出テーマのものが出題されています。
この頻出テーマで上げたものは、国語の教科書などで扱われているテーマなのでよく出てくるみたいです。
これら頻出テーマを練習するには、旺文社『全国高校入試問題正解』が一番適していると思います。
以前、務めていた大手の個別指導塾では「コストがかかる」とかいう理由で、これを使えなかったりしました。注文すると本部から指導が入ります。「どの教室でもこれ使ってたら、いくらのコストがかかると思っているの?」と。
確かにお値段はしますが、そんなことを言っていられるのは高校入試の出題について無知だからなんですね。「10年経ってもこの程度、この塾ほんと大丈夫?」ってよく思ってました。教室が増えてるだけで、中身は伴っていないなんてことは案外よくあることなのかもしれませんね。
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