神の右手?テストの神様が降りてくる!(おみくじ式、テスト直前学習法)


「テスト直前って何をやればいいのか」と子ども達はなるようです。

テスト直前だと全部見直す時間もない。こういうときどうしたらいいのか。

将棋の羽生さんが言っていたのですけど将棋の世界では
 
「三手先を読む」
 
が大事なようですけど、これがなかなか難しいらしいです。
 
というのは、私たちは「相手の立場に立って、自分だったらどうするか」とついつい考えてしまうからです。

「相手の立場で相手だったらどうするか」と考えないと三手先は読めませんよね。

テストだと、「出題者の立場で、この出題者ならどう出してくるか」と読むわけですけど、これもなかなか難しい。

 
ある程度、出題データを分析して傾向はつかむことはできます。

学校のワークから出しているとか、教科書からとか、ノート・プリントからとか。

それらを一通りやったあとに、最後の確認にどれを反復したらいいのか。

ここが非常に難しいところです。

理詰めでしっかり出題傾向に沿ってやった後には、運や直感に任せてしまうというのもアリです。前述の羽生さんも、「理詰めでやる部分」と「直感に従ってうつ」ことがあるようなんですね。「うまく説明できないのだけれど、なんとなくこれがこの場面ではいい一手じゃないか」とやるみたいです。

案外これはテスト勉強でも有効なんじゃないかと思います。
 
「直前に友人と問題出し合ったところが出た」
「なんとなく試験直前に見ていたところが出た」
こういうことって結構よく起きると思うんです。なぜだかはわかりませんけどね。
 
テスト中も、どちらか悩むようなケースでは「最初に直感で選んだ答えを変えないほうがいい」みたいなことをよく聞きますね。
 
もしかすると、私たちには「ちょっと先の未来を予知する力」があるのかもしれません。
 
このように考えると、直前の学習やテスト中というのは「流れに逆らわずに、流れに乗る」のも大事だと思います。
 
だから学校で友達に「ここ教えて」と言われたら積極的に教えてあげてください。「どうやらここが出るかもしれないぞ」という感じで流れに乗ってみましょう。
 
かまなびでは、さらに進んで、直前は「おみくじ式」でランダムに反復します。

「引いた問題が縁のある問題」っていうことで持ち帰らせたところ、「テストに出た!」と帰ってきました。

「おみくじを引く手が未来を予知しているのか」、それとも「テストの神様が降りてきているのか」。信じるか信じないかはあなた次第?

抽選箱には、学校のワーク、予想問題、学校配布プリントなど、今まで勉強したものが入っていまして、その中から明日のテストで出る問題を引き当てます。テストの神様、降りてきて!