『入試に出る地図 歴史編(Z会)』


日曜日にVもぎを受けたときは、月曜日にVもぎの失点分析をしています。


それでできていないと宿題が追加されるという、生徒達には不評ですけれど、保護者からは大歓迎のシステムです。


模擬試験は受けたときには、すぐに修正できるところはしていかないともったいないです。受けっぱなしになっている人は結構多いと思いますね。


それで、先日のVもぎでは、歴史の用語などは覚えたんだけれど、地図と絡めて出題されると弱いということがわかりました。


そういうときに使える教材が、Z会が出している『入試によく出る地図 歴史編』がオススメです。

中学受験用なんですけれど、とてもよくできていまして、受験生が手薄になりがちな地図と絡めた知識を整理するのに非常に役に立ちます。



例えば、次のように平安時代の歴史と地図はどのようにリンクするのかを一目見てわかるようになっています。

教科書を読んでいても、場所を地図帳で確認することってあまりしないことが多いですよね。めんどくさいから。そのめんどくさい作業を全てこの参考書はやってくれています。


入試まであとわずかですから、ここからの勉強は効果の高い「アウトプット・演習」が必要になります。そのアウトプットの手法は歴史で言えば、このような地図と絡めた勉強だと思います。