これまでの出題をみながら、だいたいの傾向はつかんでもらえたと思います。
ここからは「どう書くか」です。
この点に関して参考になるのが小論文ではお馴染みの樋口裕一先生の『高校入試 受かる!小論文』です。
小論文というと、作文とは違います。
ただ、これまでの出題を見る限り、千葉校作文や鎌ケ谷のような作文では「小論文」的要素ももっています。
「社会貢献」などについて書くとき、現在や将来の社会の課題を想定した上でないと書きづらいです。ただだらだらと「社会に貢献するべきだ」「社会貢献するような大人になりたい」と「抽象的な良い子作文」では高得点は期待できません。やはりそこには小論文的なエッジの効いた要素も取り入れるべきです。
それでは本書の目次を眺めてみます。書き方の手順が詳しく載っているのがわかりますね。
とても使えるのが、第4章の「よく出るテーマの知識を増やそう」です。現代や未来の社会についての認識はもろに差が出るところです。是非一読をして欲しいと思います。
この参考書を読み、過去に出題されたテーマで書きまくれば準備万端です。自信をもって試験に臨めると思います。
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