さて私立入試も落ち着いた頃で、多くの人が公立入試へ向けて頑張っているところだと思います。そうすると、「過去問全部やり終わってしまった」ということもあるでしょう。
そういうときに困るのが国語ではないでしょうか。
千葉県入試の国語は、昔のものとは出題形式が変わってきています。古い過去問を買うのはちょっとオススメできません。
なので旺文社の全国過去問をオススメしているのですけど、分厚いですしこれからやりきるのは非常に難しい。
とそんなことを考えながら、全国過去問を眺めていたら、「あれ?この県、千葉県の国語と出題形式が似ている!」という県を発見しました。
それは、岐阜県です。
どう似ているのかというのを少しずつ紹介していきますが、ここで岐阜県の難易度もみておきましょう。
★岐阜県公立高校入試平均点★
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国語は70点前後でやや高めです。ちょっと簡単じゃないかと思いますけど、千葉県と大きく異なるのは「聞き取りテストがないこと」です。
岐阜県で出題された大問は、2014年では
(1)漢字
(2)物語文の読解
(3)説明文の読解
(4)古文の読解
(5)手紙文
(6)条件作文
したがって、岐阜県の国語の過去問をやる場合に、50分で岐阜の中学生は解いているのを千葉県の中学生は40分で解くと調度良いと思います。また、他の科目も300点くらいの平均点なので基本・標準レベルの再確認に調度良いと思います。
全国過去問だと1教科で2000円ぐらいするので、岐阜県の過去問なら1000円ほどで5教科5年分トレーニングできます。アマゾン・hontoなど通販なら簡単に購入することができるのでオススメですよ。
なお、出題形式がどのように似ているのかは、長くなりますので次回から。
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