脱個別指導5→インプットの効率化とアウトプット重視

授業受けているときは、知識を入力・インプットしています。

 

これに対して、問題演習、テストしているときは、出力・アウトプットしています。

 

 

塾では、このインプットとアウトプットを行います。

 

 

 

インプットの問題点としては、

 

●先生の話が長い

 

●ノートを取るのに忙しくて頭に入っていない

 

●自分で読んでわかるところも先生の話を聞かされる

 

などです。

 

 

 

このようにインプットの問題点があるのですけど、インプットに関しては、自分で参考書・問題集を読んで理解して、真似して類題を解くことができれば済んでしまうことなんですね。

 

 

ところが、「授業を売り買いする」という塾の基本システムでは、参考書や問題集などに書いてあることを「授業で先生が黒板に書きながら説明し、それを生徒は写す」という作業に変換されます。

 

 

 

これは非常に非効率だと言えませんか。

 

一人で参考書・問題集を読んでインプットし、類題を演習すれば済んでしまうことですからね。

 

わからないところがあれば、その部分のみを質問すればいいでしょう。

 

 

もし、これらのインプット作業を、塾で変換しないと勉強できないとするならば、いつまでも一人で勉強することはできるようにはなりません。

 

 

ゆくゆくは一人で学び続けなくてはいけないのですから、中学校の頃から学習のインプットは自分一人で行うことができるようにしていく必要があると私たちは考えます。

 

 

実際に、かまなびでは、このような授業によるインプット作業をなくし、その代わり生徒がひとりで学べるような教材をセレクトすることに力をかけています。

 

 

そういう便利な教材があることを知らないと、「塾の授業でインプットしないといけないのでは」という気になるのかもしれません。それに塾も授業を売らないといけないので、そういう便利な教材があることを教えてくれません。

 

しかし、実際は技術が進んで、一人で読んでもわかりやすい教材が増えています。これらを利用せずに、塾の授業を買って、授業に拘束される。なんて非効率なんでしょうか。電車に乗ってでも授業を聞きたい。教材に書いていないようなことまで教えてもらえるというなら構いませんけど、個別指導の場合、短期間で働く大学生ですからね。大学生も忙しいですから、授業準備に時間をかけてくれる先生は例外的で、ほとんどの先生が問題集などに書いてあることを復唱してるだけのことが多いはずですよ。

 

 

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