ツイッターは考えさせられるつぶやきが多いのでよく利用しています。
特に「小田島隆」さんのつぶやきは非常に刺激的です。
以前ブログでも書いた塾屋が語りだしてしまう「人間力」など「○○力」のことについても、以下のようにつぶやかれていました。
「◯◯力」だとか「◯◯スキル」みたいな言葉をやたらと使う人は、本来スキルや能力と無縁な話をスキルの有無や能力の高低に見せかけることで、何かをごまかそうとしているのだと思う。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2015, 5月 23
また、SNSなどでよく見かける「最幸」「ありがとうご財増(ざいま)す」、「望年会」、「輝業(きぎょう)」、「顔晴る(がんばる)」などの当て字。自己啓発やネットワークビジネスなどで多様されている言葉です。
これについても小田嶋さんは次のように指摘しています。
「基礎学力のない人間ほど、薄っぺらな自己啓発用語にハマる」
「そもそも、自己啓発で使われているこれらの言葉は“ただのゴロ合せ”どころか、ワープロの変換ミスに近いものです。こういう芸の無い言葉にあっさり感動してしまうのは、学業を疎かにしてきたからです。義務教育の勉強は、“物事をさまざまな角度から見る力”や“見抜く力”を養うものです。その力がないと大人になっても本質を見抜くことができない。自己啓発で使われる中身のない言葉の言い換えにコロッと引っかかってしまうのです」
(引用元:http://nikkan-spa.jp/766379)
子ども達には、しっかり勉強し続けて大人になって欲しいと改めて思いましたね。ともあれ小田嶋さんの発言には今後も注目です。
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