公立の中学校では学年順位が発表されている頃です。
いくつかかまなび学習の成功事例をご紹介していきたいと思います。
★公立中学2年生、プリント式学習塾からの転塾事例★
中学1年生のときの成績が、学年20番~40番くらいを推移していました。段階式プリント学習の塾に通い、自分なりに勉強を頑張っていたようです。
そして、成績が伸び悩んできたところで、中学2年生からかまなびで勉強するようになりました。週に4回ほど1時間~2時間学習していました。
学習状況を見ていると、全体的によく勉強してはいるのですが、英語の理解はいまひとつ。ということで、英語をもう一度立て直すところからスタート。学校のテストを見ると、教科書重要表現や英作の出題割合も高いので、それと併せて暗記と確認テストを実施しました。
それ以外の科目も、少しずつ基礎から応用まで幅広く学習し、1学期の期末テストを迎えました。
その結果、始めて学年一ケタ台の順位を取ることができました。
以前問合せで、「成績の悪い子が通う塾ですか?」ときかれました。塾の仕組みが成績が悪い子向けにできているからです。確かにそういう成績不振の子達に力を入れている塾ではありますけれど、生徒ごとに目標も学習内容も異なりますから、学年上位の生徒もかまなびには通っています。
「現在の学習状況を打破したい」と考えている生徒であれば、誰でもかまなびで学ぶことができます。塾に通っているけど成績が伸び悩んでいる生徒ほどかまなびを試して欲しいと思います。
「塾の授業から自分の勉強に学習時間をシフトする」だけで、成績が良くなることがあるから不思議です。
「塾の授業を受けないと、テスト対策講座を受けないと、成績が上がらない」というわけではないということだけは言えそうです。
それらを受けて上がることもありますけど、受けたから上がるわけではないのです。私はそれらを受けずに成績が上がる道があるのなら、そこを進んだ方がいいと思います。費用対効果の話です。
前述の事例の話に戻りますが、その生徒がそれまで通っていた塾の段階式プリント学習法。その方法で、その生徒が学年一桁の順位を取ることができなかったのはどうしてなのでしょうか。
一般的な学力をつけるという点では、段階的プリント学習は悪くないと思います。英検・漢検・数検などの検定向けに勉強するのであればそれでも構わないでしょう。学習の到達具合に応じて、検査を受ければいいのですから。
しかし、定期テストでは、範囲が指定され、科目も複数で、勉強時間のタイムリミットもあります(今回は仕上がりが悪いので受けませんということはできません)。
そういった限定された状況の中で、その生徒のパフォーマンスを最大化するにはどうしたらいいか。この視点で生徒をサポートしていく。それができれば、ブレイクスルーが起こせるのではないでしょうか。「段階式プリント学習法」にはその視点が欠けていたのかもしれません。
ともあれ「塾の授業を受けているわけでもなく、しかも同じ勉強時間なんだけれども、かまなびで勉強するとテスト結果が違う」というところを今後も証明していきたいと思います。
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