国語のオススメ教材は「ふくしま式 国語シリーズ」です。
「ひとりで学べる算数」も素晴らしいですが、国語なら「ふくしま式」が最強の問題集になるのではないでしょうか。
「国語の読解問題が苦手です」と塾を探している親子によく出会います。
そりゃそうでしょう。語彙力もなければ、背景知識もなく、短い文章を書くのだって苦手なんですから、国語の読解ができるはずがありません。
これを「ふくしま式」開発者の福嶋先生は、「試合よりもパスやドリブルの練習を」とおっしゃっています。
つまり、国語の読解は、いわゆる「バスケの試合」だと言います。パスやドリブルの練習をしないでバスケの試合にはでないはずですよね。
そうであれば、国語の読解をする前に、パスやドリブルの練習をもっとしましょうよと。
その国語の試合に出るためにつけたい力が、「語彙力」「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」なんだと言うわけです。
通常塾に通うようになると、いきなり試合に出ることになります。そもそもパスやドリブルで練習を積むような教材が塾にはないからです。
ですから、国語ができなくて塾に通わせても問題は解決しないのです。塾に通う前に「パスやドリブル」などの「基礎練習」を各自しておく必要があるのです。その練習ができるのが「ふくしま式」の国語です。
かまなびでも、小学生は2冊以上ふくしま式をやり込んでいます。低学年ですと作文のところで苦戦しますが、フォローしてあげたり、答えの例文をみてから自分で例文を考えたりすれば進めていくことができます。
また、国語の力をしっかりつけたければ中学生にもオススメです。
説明文の読解が千葉県でも出されますけど、なかなか読んでもイメージがわかない生徒がいます。
しかし、「ふくしま式」をやると、論理展開のパターンがだんだんわかってきます。
なぜなら、自分で、論理的な文章が書けるようになってくるからです。書けるようになれば読めるようになれる。ふくしま式の最大のポイントはここにある気がします。
さらには千葉県の高校入試では200字の作文が出ますから、作文力がつくと作文でも得点が稼げます。
千葉県の国語の過去問を解くときにも「ふくしま式」をやった後だと「抽象→具体→抽象のあのパターンだよ」というような説明で伝えることができますから、中学生でも入試演習の前に是非ともやっておきたい教材だと思います。
★「本当の国語力がつく問題集」説明の一例★
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