ネットで勉強する時代が近づいてきているので、いろいろなところの中学生向けの映像授業をお試しで使ってみました。
まずはCMをバンバン流し勢いのあるトライの「Try IT(トライイット)」を試してみました。
【手続きなど】
ややめんどう。保護者ログインが必要。
無料で敷居は低いが、スタートするまでには結局時間がかかってしまう。
強制終了時のログインがめんどう。ログイン不具合でやる気を失うかも。
【教材】
ダウンロード(無料) or テキスト購入(有料)
黒板に問題を映し出して、上からチョークで書く方式
【科目】
【中学国語】
取り扱いなし(2015年8月時点)
【中学英語】
・教科書準拠による文法事項の説明
・定期テスト対策(単語と文法問題)
・受験対策用なし
【中学数学】
・教科書順に学べる
・問題パターンは少ない
【中学理科】
・教科書順に学べる
・問題パターンが少ない
【中学社会】
教科書ごとではなく共通の内容
◎良い使い方→予習で使う!
一般的な基礎内容を学べる内容。学校の授業の予習で使うと良さそう。または、大人の勉強のやり直し用。
振って質問するのは、中学内容のものならなんでもいいらしい。写真付きで質問できる。ただし、一定数以上の質問は課金が必要。
×高得点狙い、受験には不向き
「高得点を狙っていくこと」や「受験勉強」には物足りない。
振って質問するにも基本的なことしかやっていない。
★まとめ★
「振って質問」「アップル系のカッコいいCM」「無料」というキャッチーさだけでスタートした感あり。
内容に関しては、よく考えて準備したという感じではない一般的な内容。無料だからこんなもんかという程度。ただ、以前勤めていた個別指導塾の中学生専用の映像授業もこれぐらいの内容だったのでよく作ったほうかもしれない(その塾では70分1700円ぐらいだった)。
これからどのように展開して他社と差別化するのか。それ次第では、自然消滅していく可能性もある。
→公式「Try IT」のHP
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あみあみ (月曜日, 21 9月 2015 02:02)
Try ITは子どもが言うのは教科で全然違うみたいですね。
理科はぜんぜん見る気がしないんだと。
無料なのに文句言うな!