中3受験生なんですけど、夏休みの勉強後の模擬テストで5教科100点も上がって学年順位が80番近く上がった子が出ました。
これまで実力テストで50点ぐらいは上がる子はいましたが、100点も上がった生徒はいませんでした(もちろん平均点は5教科で10点ぐらいしか上がっていない実力テストです)。
3年の6月までは個別指導に通っていたのですけど、その後かまなびへ移籍してきました。
個別指導のはずなのに塾長・講師の力量不足からか「お手上げ状態」だったようで辞めるときにも引き止められないような状況でした。
それまでやらされていた無意味な塾の勉強から解放されたのが良かったのでしょうか。
かまなびでは、その子に必要なものを最適の方法でトレーニングしてもらいました。
点数アップの大きな要因として考えられるのが、かまなびの夏休みの学習が、「午前中のみだった」ことではないかと思っています。
「早起きは大変」と生徒達は言っていましたけど、毎朝7時にこの子は塾に通って頑張ってました。
結局模擬テストは早朝から始まりますから、早朝型で身体を作った方が能力が発揮できるんですよ。
「私は夜型だから」ということ言う子は、どうしても能力を出しきれずに終わることがありますね。そういう場合は80%の力で結果を出さなければいけないので、かえって大変な気もします。
受験になると勉強はみんなするもんです。ですから、そういった早起きなどのちょっとしたことの積み重ねが結果を大きく左右させる。そんな気がしています。
実際に同じかまなび生でも、朝7時に来ていた受験生と、朝9時頃からのゆっくりスタートの受験生では成績の伸びが違いましたよ。早起きするだけで結果が違うなら、早起きした方がいいと思うんですけどね。
ところで個別指導で働いていたときは、午後からゆっくりのスタートでした。
生徒達は朝はずっと寝ていて、昼ぐらいに起きてという生徒がほとんどでしたね。
つまり、かまなびでの勉強が終わるころに個別指導の生徒達は動き出すんです。
たとえ遅く起きたとしても、昼食後は結局眠くなって集中力が切れてしまう生徒もいます。
かまなび生も、昼食後は眠くなりますけど、既に勉強し終えた後ですから、ゆっくり昼寝しても問題ありません。やっぱり受験勉強は午前中だなと思います。これだけ成績上がるのなら早起きのしがいがあるというものです。
コメントをお書きください