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映像授業の良し悪しをみるとき、塾の良し悪しをみるときに私がみているのは、「どんな教材、問題レベルのものをやっているか」です。
それらをみれば、
最終的に何点ぐらい取れる
できない子でもできるようになるか
などが見えてきます。
個別指導塾だと、学校の教科書準拠教材とかで済ませている場合が多いですけど、そういう準拠教材って学校で既に配られているんですよね。
だから塾で準拠教材を配布するのって、教材費がかかるだけで非効率でしょう。
それよりも、定期テスト・入試問題の出題に合わせた演習をした方がいいと思います。
かまなびでは、それらテストの傾向に合わせた教材を作って対応しています。
オリジナル冊子作ることもありますし、無料暗記帳アプリzuknowを活用することもあります。
ただ理数系の教材が少々作りづらいのがzuknowの弱点でした。
ですから、最近ではノート共有アプリ「clear」で、理数系の問題演習ができるように少しずつ作っているところです。
これらは全て無料で使えて、しかもスマホを使えば自宅でもできてしまうという優れもののアプリたち。
どこに力点が置かれているかもわからない一般的な塾で配られる教材を使う時代はもう終わりました。
こういうこと言うと、「教材にこだわると二流」とか昭和時代から思考停止してしまっている塾屋の人がたまにいますね。
指導力・教え方が大事だから、教材はサブでいいということなんでしょう。
でもそれって、たいした教材が流通していなかった時代ですよね。使える教材がないから指導力・教え方が重要だっただけですよ。
大学受験なんかは、実力講師らが作った市販の良い教材を使って勉強するのが割りと普通になってきていますよね。高校受験は、中学受験・大学受験と比べるとまだまだですけど、今後はもっと充実してくると思いますよ。
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