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前回、個別指導塾を「授業を中心」とせずに「塾の環境を使って自学の形をつくる」ことをオススメしました。
その視点で考えると、体験授業や教室見学でチェックするポイントは次のようになります。
(1)塾長の人柄をチェック
塾長が嫌な感じの人だと自習に行きづらくなるので体験などの面談で塾長をチェックしておきましょう。
授業を担当する大学生の先生はあまり重要ではないです。いつもいるわけではないので。途中で辞めてしまったり、来なくなることもあります。
いつもいるのは塾長ですから、自学自習していく上で、塾にいつもいる塾長のチェックの方が大事です。
感じ悪そうな人だったり、質問や相談しにくい人だったら入会しない方がいいでしょうね。入るときだけ調子よくて、入った後は適当な感じの塾長もいるのでそういう感じだったら、さっさと辞めてしまいましょう。
(2)自習スペースのチェック
自習がしづらい個別指導塾はアウトですよね。自習スペースがほとんどない。生徒が多かったり、一部の生徒に占拠されている(しかも勉強していない)場合はやめておいた方がいいですね。自分が勉強するような曜日や時間に見学に行ってみてください。自習の体験も希望すればやらせてくれるはずです。
生徒数が少ない個別指導塾の方が自習メインで学習しやすいんですよね。100名ぐらいいる教室になると、自習があまりできなかったりしますね。人数が多いのは塾ではプラスにはなりませんので、生徒数の規模のチェックも忘れずにしておきましょう。
(3)教室の清潔度をチェック
教室が汚い塾はダメでしょう。快適に勉強できるかはかなり重要ですよ。それにそういう細かいところまで意識が回っていないということですから、気が利かない人たちが働いていると考えていいでしょう。
おせっかいぐらいが丁度いいですからね。塾は。
私が勤めていたときの同僚の中には掃除など手抜きしているスタッフがいました。そういう人は本業においても適当でしたよ。やはりそこは関係性があると思います。
以上の3点を、体験授業・教室見学のときにチェックしてみて下さい。
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