先日「まなび堂」の開校がありまして、早速見学に行ってきました。
「まなび堂」は素敵なビルの2階にありました。
目の前には小学校があって、雰囲気の良い場所にあります。かまなび以上に反響がありそうです。
かまなびのある鎌ケ谷にも今年度から塾がいくつかできました。
しかし、それらはコンビニ塾であったり、「生きる力」などの抽象的でよくわからないことをうたい文句にしている塾だったりします。
そういう学習塾はもう腐るほどあります。なくなっても誰も困らない塾を増やしていく意味が私には理解できませんが、それが株式会社という病なのかもしれません。成長し続けなければならない病。縮小していく社会で、はたしてどこまで通用するのでしょうか。
ところで塾の形態に違いはありますけど、おそらく学習塾の最終形態って同じになると思うんですよ。
集団塾であれば、そこから落ちこぼれてしまう子達をフォローすることもあります。個別指導塾であれば、チンタラやっていて間に合わないと、自習でフォローしたりもします。
勉強で困っている子達を何とかしようとすると、自然と塾の形はなくなるはずです。最後には集団も個別も関係なくなるのです。
「まなび堂」や「かまなび」は、最初から最終形態という一風変わった塾です。
塾の形態やシステムで頭を使うのではなくて、今目の前にいる子ども達のパフォーマンスを上げるにはどうしたらいいかに全力を注ぐ。当たり前のことなんですけれど。
「自習しているだけじゃないか」
「授業を受けないなら、自分でやっているのと変わらないじゃん」
という人もいるでしょう。
そう感じる人は、塾の授業を受けに行けばいいでしょう。
そういう声もありますけど、「塾の授業で消耗しなくてよかった」「塾の勉強ではなくて自分の勉強を組み立てられてよかった」と転塾組が喜んでくれています。僕らの使命は学習スタイルの新たな形を提案すること。そういう選択肢があったらいいなというのを形にしただけなんです(形はないんですけど、それが形になっているという)。
かまなびは今年度既に定員になってしまいましたが、まなび堂はまだまだ募集中です。現在の状況を変えたいと考えている方は「まなび堂」の体験学習などに参加してみて下さいね。
★3人で記念撮影しました~。左が「かまなび小倉」、右が「かまなび武井」、中央が「まなび堂」の村木です。よろしくお願いします!
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