小金高校の特徴は何といっても「進学を重視した総合学科」になったことです。
カリキュラムをみて他の高校と比較するとわかりますけど、大学受験を備えたカリキュラムを組みやすくなっています。他の専門学科ですと、途中からの進路変更が難しいですけど、小金高校ではそれが可能です。
ですから、普通科と専門学科の良いところを受験に向けて合体させたようなシステムになっています。国公立大に多数の合格者させるためのようです。今年からスタートした総合学科ですが、数年後の合格者数が変わってくる可能性はあります。
総合学科の課題は、授業編成が多岐にわたるので、先生の数と授業を行う場所が必要になります。その点については、千葉県の教育の重点校として、先生の増員と校舎の新設が予定されており問題ないようです(千葉県の教育予算の10分の1ぐらいが今後小金高校に使われるのだとか)。
千葉県トップクラスの公立高校に入るのはちょっと難しそうだ。でも将来は国立大学に進みたい。そういう希望に応えてくれる高校になっていきそうです。
小金高校の先生も、私大より国立の方が教授1人に対する生徒の数が少ないので、勉強するなら国立を目指そうと言っていました。なるほど、そういう見方もあるんですね。
ところで、総合学科ですと、全て自分でカリキュラムを組むので大変そうだと感じるかもしれません。
しかしそれも心配ありません。
基本の4つのパターンは学校側が示してくれます。ただし文系理系という分け方ではありません。医薬看護系列と芸術文化系列があるのが特徴的です。あとはこの系列をベースとして、進路に合わせて細かく調整して授業構成を組んでいくことができます。
将来のさまざまな進路を想定して進むなら小金高校オススメです。
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結愛 (金曜日, 16 3月 2018 23:54)
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