2016年度Vもぎ1発目の出題範囲が出ました。英語と理科と社会の出題範囲に具体的な指定があります。まずは、そこの指定範囲を重点的に学習してみて下さい。
2017年6月(左)、7月(右)のVもぎ出題範囲
中学でも6月頃に実力テストがあります。この実力テストはSもぎを作っている総進図書さんを採用している学校が多いようです。
それでは、鎌ケ谷市などで過去に行われた第1回実力テストの出題範囲をみてみます。
【2014年~2016年】
●数学●
因数分解まで(実施時期が早かったり、遅い学校だと2年範囲までの出題も)
●英語●
1年範囲
>>複数形、三単現、代名詞、疑問詞、現在進行形
2年範囲
>>過去形(不規則動詞)、比較、SVOO⇔SVO、接続詞、助動詞、比較、不定詞、動名詞
3年範囲
>>受け身 現在完了
●理科●
1年
物理:光
化学:物質のすがた(密度など)、水溶液、気体の性質、状態変化
生物:植物の生活と種類、花のつくり
地学:地層、地震、火山
その他:顕微鏡の使い方
2年
物理:静電気、電流(オームの法則)、電流と磁界
化学:化学変化(鉄と硫黄)
生物:生命を維持するはたらき(心臓、消化と吸収、目や耳のつくりなど)、
地学:大気中の水蒸気の変化、日本の天気
●社会●
日本地理:日本のすがた(領域など)、標準時子午線、日本の諸地域、日本の工業、漁業、人口、農業、気候、地形図
世界地理:山脈、州、面積、気候、川、世界の国々
歴史:古代~幕末・明治維新まで(進度の遅い学校は江戸時代までもある)
☆社会の出題比率パターン☆
日本地理:世界地理:歴史=2:1:5
日本地理:世界地理:歴史=2:1:3
日本地理:世界地理:歴史=2:1:4
夏前のVもぎと学校の実力テストの特徴を比較してみます。
Vもぎ | 学校実力(総進テスト) | |
1・2年中心。 出題形式は千葉県版ではなく首都圏版。 |
英数 | 3年範囲出題あり。出題形式は入試そっくり版。 |
電気と光が頻出 | 物理 | 電気と光が頻出 |
1年・2年範囲(化合と分解)半々 | 化学 | 1年範囲からの出題目立つ |
植物のはたらき、動植物分類多い | 生物 | 生命を維持するはたらき頻出 |
1年範囲と2年の天気が半々 | 地学 | 1年範囲(地震・地層・火山)からの出題多い |
地歴半々。 6月が世界地理、7月が日本地理中心。 地形図の出題は7月から。 |
地歴比率 | 歴史比率高めになりやすい |
7月Vもぎまでに日清・日露戦争まで | 歴史 | 学校進度によるが明治維新ぐらいまで |
作文無し | 国語 | 作文あり |
3期制ですと学校の中間テストが終わったら実力テストがやって来ることが多いです。
テスト後に短期間で強化できるのは、ある程度出題範囲などが読みやすい理社でしょうか。
社会は学校の実力テストで歴史の比重が高いことが多いので、歴史に力を入れましょう。地理の出題には地形図も入りますから、たくさんの知識が問われるのは歴史の方です。特に中間テストで出題されない範囲(古代から江戸時代中期くらいまで)は、テストが終わり次第すぐに復習を始めて下さい。
理科は、それぞれの頻出事項から順番に復習をしていきましょう。
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