「自分の学力に応じて」志望校を決める人が多い?


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高校受験生にアンケートをとったところ、4月の段階なんですけど、

 

「Q志望校は決まっていますか?」

決まっていない   約45%

いくつか候補がある 約45%

決まった      約10%

 

という結果が出ました。

 

4月時点では、ほとんどの受験生が志望校が決まっていない状態のようです。

 

では、

 

「Qどのように志望校を決めるのか、もしくは決めたのか」 のアンケートをとりましたら、

 

1位が「自分の学力に応じて」だったんですね。

 

 

どうやら「行きたい学校に向けて受験勉強する」のではなくて、「入れる学校はどこだろう」と探しながら受験勉強しているようなんです。

 

千葉県の場合、学校の数はたくさんありますから、「入れる学校」なら私立・公立問わず必ずあります。千葉県の入試でも現在はトップ校より、2番手・3番手の高校の倍率が高くなっています。

 

「入れる学校」を探しながら受験の場合、受験前半戦の動きが鈍ることがあります。入れる学校はどこかしらあるので、「ここでもいいか」となれば受験勉強に向かう気持ちは緩んでしまうからです。

 

そして受験後半戦では、「現実的にもう間に合わない」ので、本当に「入れる学校」しか選べなくなります。追い込まれてしまうのです。

 

受験は「追い込まれないこと」がポイントです。

 

「最後の追い込み」で冬ぐらいに勉強するのですけど、それはあくまで気持ちの問題です。これは、進路選択で追い込まれていない人が、最後の追い込み勉強をすることなんです。

 

本当に進路選択で追い込まれたときには、もう勉強してもどうにもならなくなっている状態になっています。

 

 

本日、かまなびは高校入試説明会です。まず前半戦は情報収集も大事です。情報がないままだと選びようがないですからね。

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