★出題形式★
[1]リスニング
[2]長文読解(文法問題含む)
[3]長文問題
[4]適語補充4択式(文法・語法)
[5]整序問題(文法)
[6]正誤問題(文法・語法)
★配点比重★
★目標点→80点以上★
★単語レベル→英検3級程度★
難しい単語も出てきますが、注釈もありますし、3級レベルの単語・塾語でほとんどカバーできます。
★文章レベル★
読みやすいのが1題、若干読みにくいのが1題出題される。間接疑問文、関係代名詞の文が素早く訳せるようにしたい。過去問、英検3級などの文章で練習を。
オススメ長文読解練習用問題集
★文法問題★
文法問題の出題形式は、長文問題に入ってくる文法問題では、以下の3つの出題。
ー[4]適語選択4択式ー難易度が高いものも含む
ー[5]整序問題ー得点しやすい
ー[6]正誤問題ー難易度が高いものも含む
時制、名詞・代名詞の語法などは、公立高校入試より突っ込んで問われるので、準備が必要だと思います。オススメの対策教材を以下に挙げておきます。
専松の英文法問題対策のオススメ参考書・問題集はこの2冊
①『中学英語1000題』
-ごりごり系教材ーとにかく演習したい!(帰納法)
英文法の問題形式が全て載っている問題集です。特に専松の英語の出題になっている「正誤問題」になかなか対応している問題集は少ないですから、この教材は重宝しますよ。とにかく英文法を解きまくりたい生徒にオススメです。
②『深めて解ける!英文法INPUT』
-理解系教材-仕組みを理解して応用させたい!(演繹法)
高校生用の参考書です。ちょっと分厚いですけど、今まで暗記でやってきた英文法を根本を理解して暗記量を少なくしてしまおうという参考書です。この中の「時制」「名詞」「代名詞」あたりを何度も読み込めば、文法問題の選択肢をかなり絞り込めるようになりますよ。高校受験で使い終わった後も、高校入学準備として読み進めておくと力が付くと思います。
★リスニング★
台本非公表だが、設問を見る限りでは千葉県の公立入試と同様の「最後の発言に対する応答」形式と「文章を聞いて、それについての質問に答える」形式。公立入試の過去問や英検3級のもので練習を。
★解き方のコツ→後ろから解く!★
文法問題が問題の後半に設定されているので、時間のかからない文法問題から解いていく。
つまり、[1]リスニング解き終えたら[6]→[5]→[4]→[3]→[2]と解くことをお勧めします。
[6][5][4]の文法問題を、10分以内で8割以上の正答率で解けるようにしたいですね。
そうすると、長文2題に30分ぐらい時間を回せます。
そして [3]の長文問題は時間をかければ得点は上がります。文章内容に関する問題しか出題されないからです。最悪20分くらいかけてもいいと思います。
対して、[2]の長文問題は文法などの長文の内容にあまり関係しない問題も含まれています。
だから、最悪時間がなくなっても、部分読みすれば何問かは正解できます。これは裏を返せば、時間をかけても正答率が変わらない、つまり「知らないと取れない問題」や、「ややこしいひっかけ問題」も含まれていて、時間をかけてもリターンが低いと思うんです。
最悪なのは、前から順番に解いていって[2]の長文で時間をかけすぎて(しかも時間をかけても正答率はあまり変わらない)、後半の文法問題で時間がなくなることではないでしょうか。後半の[5]整序問題は、簡単な問題も多く、時間なく焦って解いてマークミスして失点になったら致命傷になると思いますよ。
★公立高校入試との併願のしやすさ★
リスニング、英文法問題の整序、単語レベル、読解問題で重なる部分も多いので、併願しやすい内容ではないでしょうか。ただし、文法問題と語法問題が、公立レベルより高くなるので、その点の負担は増えます。英語が苦手な生徒は避けた方がいいかもしれません。
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