生徒がまた教えてくれたんですけど、学校でいろんな塾のことをボロクソ言う先生がいるようです。
ただ、その通りだなと思うこともありましたね。
合格者の実績とか張り出している塾があるじゃないですか。
それについて「塾だけの手柄のようにしているのはおかしい」とのことです。
普段の学習は学校で習っているわけですから、半分以上は学校の先生が教えているということはありますよね。
それに内申書だって先生がつくっているわけですから、高校受験に関しては塾の寄与度ってそんなに高くないということはありますね(中学受験や大学受験とは異なって)。
その他にも、あとは通信教材や市販の問題集だって生徒の合格の手助けをしていることだってあります。最近だとアプリとかもあります。
そもそも生徒自身の力というところもありますね。ドラゴン桜のような、公立の底辺レベルからトップ校へ合格させたというわけではないのです。
そういう風に考えると、塾の実績としてしまうのはちょっと正確ではないと言えるでしょうね。
そもそもあまりそういう実績とかを外に見えるように張り出しているところって宣伝方法が時代遅れですよね。チラシとかに合格実績とか載せてばらまいているのもそう。
そういうのは聞かれたときに「実は・・・」とこっそり教えるくらいが丁度いい気がしますけど。うちも生徒集める初期の頃は多少ブログなどで取り上げましたけど、あとは口コミで広がっていけばいいかなと思ってます。
それに「かまなび」の場合、成績上がったり、合格できるのは生徒の力に寄るところが大きいですし、それでいいと思ってます。
「こういうプリントがあるよ。、こういう問題集があるよ。やってみる?」「テストしてみる?」「ここが弱いみたいだよ。ここをこれを使って勉強した方がいいんじゃない?」ということを繰り返しているだけですから。
そういうのが必要ない生徒はかまなびには来ませんし、それでいいと思っています。合格実績で煽っても、合格できるかはその子次第。うまくいったやり方でやっても同じ結果が出るとは限らないと考えています。
だから、かまなびみたいな塾があります。なんだかわからない塾が。
ところで、学校の先生たちにもかまなびのある活動「だけ」は評価されているようです。
テストまでのカウントダウンです。
これだけは使えると思ってもらえているようで、学校でも話題にときどき出ているみたいです。もうそろそろ3年続けていることになりますから、鎌ケ谷でもこの活動だけは認知されてきているのかな。
要するに、どれだけ情報を提供できるかの方が重要なんですよ。だからこうして忙しいですけどブログを書いています(説教系の鬱憤晴らしブログは誰の役にも立ちませんからなるべく書かないようにしています)。
1人でも使える情報や役に立つ情報をコツコツ提供していけば、合格実績など張り出したり、チラシでばらまいたり、校門のところでゴミ配りも必要ないでしょう。あぁなんてエコなのでしょうか。
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