みんなが勉強しないときっていつだろう


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通知表が返ってきました。

 

成績を上げるにはどうすればいいか。

 

順位・偏差値の成績って相対的に決まるじゃないですか。

 

だったら成績上げるなら、みんなの勉強を邪魔するか、みんなが勉強しない時期にするかではないでしょうか。もちろん前者は選択できませんから、ここでは後者の「みんなが勉強しない時期」について考えてみたいと思います。

 

受験期と定期テスト直前期。これはみんな勉強しますからほどほどでいいでしょう。コストパフォーマンスが低いですから。夜遅くまでやったり、合宿や特訓などやらせても受験期やテスト直前期などあまりリターンが低かったり。やりすぎてあとで反動が出たりするかもしれませんし。

 

受験期に塾の授業買いすぎてしまう場合があるんですけど、もったいないですよね。この時期にお金かけるのではなくて、受験期は最低限にしておいて、受験終わってからお金をかけた方が本来はコストパフォーマンスが高いですよ。

 

もし成績上げるために授業買うのであれば、むしろ受験終了後ですね。

 

中3だったら、受験後~高1がオススメです。この時期は、受験勉強で消耗した際の蓄積疲労とストレスもある子は勉強から離れていきますから。

 

 

 

まぁそれはいいとして、受験学年ではない子達(中1、中2)の成績の上げやすい勉強タイミングです。

 

これは「実力テスト」が近づいているときではないでしょうか。

 

実力テストって通知表に関係しない。

 

そういう理由で勉強しない子が多いからです。

 

定期テスト前に頑張っている子達でもその傾向はあります。

 

塾でもそれに向けて勉強することはあまりないように思います。自分が勤めていた大手塾でもそうでした。

 

復習で勉強しているのは、やっていたとしても英数が多いはずです。理社の復習まであまりやらないことが多いのではないでしょうか。

 

ですから、ここが中1や中2の勉強穴場スポットです。

 

通知表という成績には関係しないとしても、順位は上げやすいですし、遅れていた分の差は縮められるはずです。本人たちも順位が上がればモチベーションも上がります。

 

受験勉強の初期段階では、やった分だけ成績が上がる方がやっぱりいいですよ。初期段階で勉強がつまらないとなってしまっては困りますからね。

 

 

かまなびでは科目分けで学習していませんから、柔軟に理社の比重を上げたりすることができます。そういうわけで、12月は理社の比重を上げて彼らには取り組んでもらっています。

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