私立高校の国語では文学史が出されるところが多いようです。
中学生は教科書に出てくるものの著者ぐらいしかやらないでしょうから困ってしまいます。
千葉県入試も出題しませんからね。テスト直前にサクッと覚えられるといいのですが。
オススメはゴロで覚える文学史『ゴロ文学シェーッ!』という参考書だったんですけど、amazonなどではもう新品では売っていないようです。まぁゴロなんてこじつけですから、自分で作っちゃえばいいんですよね。なかなか覚えられないという場合には、この本を参考に作ってみてはいかがでしょうか。サンプルをあげておきますね。
一応、別の対策も考えておきましょう。
たとえば、入試の過去問に出てきた作品、作者を国語の便覧でまとめてみる方法です。
次のような出題があったときに、答えだけをチェックするのではなくて、夏目漱石の他の代表作をまとめます。
それ以外にも×の選択肢の作者もまとめていきます。これがあまりやらない人が多いんですけど、×の選択肢の知識は知っておいてほしいという出題者の意図を読み取りましょう。
前述の出題例であれば、『舞姫』の森鷗外の他の作品、『雪国』の川端康成の他の作品、『羅生門』の芥川龍之介の他の作品は知っておいてという出題者側の意図を読み取るのです。
そのように準備しておけば、入試本番で「今年は芥川をきくか」という風に問題は作られた場合には、とても簡単に得点できるでしょう。そういう風に過去問を使いこなしてほしいですね。
もっとも、昨年は夏目漱石が没後100年経った節目の年でした。特に漱石はよーくチェックしておきたいですね。
あとはアウトプットしながら覚えるならzuknowがオススメです。自分が受ける学校の過去問で暗記帳作って4択で練習するのもアリですよ。
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