公文いくもん(1)


スポンサーリンク

かまなび生の中3の卒業式が終わり、ちょっと落ち着いたのでまたブログを書いていこうと思います。

 

新学期が始まろうとしています。そうすると、塾を変えたりするケースも多いようです。

 

進研ゼミをやってる子も多いですけど、小学生の頃は公文をやっていることも多いですね。

 

中学になるので公文から他の塾に変えようとしているという話もよく聞きます。

 

僕の姪も公文やってるようで、ちょっと話を聞いてみました。

プリントの宿題が出される

量は教室や生徒の状況によって違いがあるようです。

 

うちの姪がそうなんですけど、「宿題に追われてしまっている」ようで、母親に「宿題やったの?」と怒られています。進んでやる子、処理能力の高い子、集中力のある子は問題ないのでしょうけど。

通塾時は、丸つけと直しのみ。ヒントは書いてくれるけど、直接教えてもらえるわけではないらしい。

これがちょっとびっくりでした。通わせている親御さんの中には、「ドリル買って自分でやっているのと変わらないのでは?」と思っている方もいるようです。

丸つけ渋滞が起きます

大量の宿題を出しているわけですから、当日の丸つけに時間がかかります。

 

姪が言うには「先生はたくさんいる」とのことなのですけど、それでも宿題の丸つけ渋滞が起きるようです。

 

これはちょっと効率が悪いなと思います。

 

それが嫌な場合は、市販のドリルなど1日分でやる量を決めて、親御さんが丸つけしてあげた方がいいのではないでしょうか。

 

丸つけしてくれる「くもん先生」も主婦の方達がほとんどだと思いますし。

それでも成績は上がる無学年式

学校の進度に関係なく進めるので、学校の授業よりかなり先行した学習を行うことができます。これがくもんの最大の長所ではないでしょうか。

 

学校の授業で「これ知ってる!」となれば、かなり有利ですよ。

 

学校の先生の教え方によっては「学校の授業がよくわからない。」となることもあります。

 

教える側は、「わかる」ところからスタートしてしまうことがあります。

 

本当は「わからない」というところからスタートしなくてはいけないのですけど、ついつい「ある程度わかった」状態から話が始まってしまう。

 

教える側は「わかった」というポジションから教えようとしているもんですから、初学者の「わからない」側から学習をスタートさせるということが実に難しいのです。

 

学校の先生によっては「わからない」というところから丁寧に取り組んでくれないこともあります。

 

そう考えると、公文などの学習で「ある程度知っている状態にしておく」というのは非常に有利だと言えます。

 

学校の先生の教え方に左右されませんからね。

 

しかも小学校のテストはほとんどが学習終了後に行われます。いわゆるカラーテストです。

 

公文で予習→学校で復習→すぐにテスト

 

これだったら点数は取りやすいでしょう。小学生時代は問題なくやれる子は多いのだと思います。

家でもやれる公文式

このようにある程度の効果を見込める公文式。

 

あとはこのやり方を、自分でドリルをチョイスして無学年式でやっていくか、それとも完全に公文にお任せしてしてしまうか。そこが分かれ道です。

 

考えてみれば、公文の先生たちは、一般の主婦の方達から募集してやっているケースがほとんどでしょう。子どもと一緒にやってみることも不可能ではない気もしますが。

 

なお、ドリルなどはアマゾンなどですぐに注文できますから教材不足の心配もないと思いますよ。

小学生のうちは通塾がファッション化する?!

自宅でもできるじゃん公文式。ということを書きましたけど、小学生って塾に通うのが「カッコいい」みたいなところありますよね。

 

「今日遊べる?」

 

「ごめん、今日塾なんだ」

 

このやり取りが大人な感じがするのかもしれません。

 

僕は小学生のとき学習塾は行っていなかったんですけど、公文通っている子はカッコよかったですね。

 

お揃いのカバン持って。しかも成績良い子も通っていましたから。

 

小学生だと、そういうファッション的な要素で楽しく通っていることが多いんじゃないかな。

スポンサーリンク