塾なしだと心配されるのが、「学校の勉強だけでは足りないのではないか」という点です。

必要であれば書店にたくさん問題集もあります。それを使ってやっていくのでも十分でしょう。それだけの教材が今は揃っています。

そういうことを言うと、「専門家だからそんなことが言える」と言われることもあります。確かに、どの教材がいいのかがわからないということもあるでしょう。

そういう場合には「通信教材」がいいかもしれません。

通信教材は、その時点で最適の問題を送ってくれます。

先日Z会の案内が届きました。

その内容を塾屋的に解説してみます。

まず、一般的な個別指導塾などで使われている教科書準拠の通年用の教材「定期テスト攻略ワーク」がもらえます。コンビニ系の個別指導塾などで使われている教材です。これには驚きました。これじゃ塾などいらなくなってしまいます。

コンビニ系個別指導塾では「受講した科目のみ」配布されます。

5教科全てもらえるのがZ会です。コンビニ系個別指導塾はかすんでしまいますね。

別冊の「確認テスト」もついてくるようです。

定期テスト対策はもう塾不要ということでよろしいでしょうか？

コンビニ系の個別指導塾で扱っているようなものは、Z会にとっては「おまけ」扱いです。

本線は、Z会のオリジナル教材です。中３になったときには入試レベルを意識したトレーニング教材が届くようです。ipadでの学習も選択できます。

とはいえ、通信教材の悩みは「教材をため込んでしまう」ことです。特にZ会の場合は、「難しくてわからない」ということもあるみたいです。

Z会は教材の見本を取り寄せることができるみたいなので一度試してみるといいかもしれませんね。

ちょっと難しい場合は、書店などで自分で取り組めそうなものを探してみましょう。そのヒントになる教材はこのブログでも紹介していますので参考にしてみて下さい。

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