定期テストの結果が返され、順位などが生徒達に通知されています。もうすぐすると通知表も返されます。
あまり思った以上に点数が伸びなかった子達は「次のテストで頑張る。だから夏休みは勉強しまくる」と言っていました。
かまなびだとこれは当たり前の光景です。
なぜなら、かまなびでは授業を買わなくても学習できるから。
これ非常に重要です。
以前、大手の学習塾に勤めていたときは、そういう声は小数でした。
成績上げたい!
↓
勉強しよう!
↓
塾で勉強するには授業を買わないと!
↓
保護者の了承が必要
↓
なんだかめんどくさい
つまり、「勉強しよう!」と思ったときにすぐに始められないと「気持ちも薄れてしまう」んですよ。
授業を買うって、何を買えばいいの?というところから始まり、保護者の了承を取り付けないといけない。あぁめんどくせー。もういいや。
特に夏休みなどの講習時期などはめんどくさいですよ。
何買うかとか話している時間がもったいないと思いませんか。
必要なことは全部勉強した方がいいに決まっているだろ。
というのが僕の考えです。
テストが返ってきて、ここを強くしたいとわかったのであれば、その日から勉強をスタートした方がいい。
かまなびでは「思い立ったらすぐ勉強」できることを子ども達もわかっているので、「前向きな発言」が飛び交います。
保護者の方達には「どういうことを勉強しているのか」という話は届きづらいですけど、それは成績で返せばいいと思っています。
保護者の了承を得るのは入会するときだけ。あとは完全に任せてもらっているので、子どもと相談したらすぐにスタートすることができます。
繰り返しますけど、授業の売買って、子どものやる気スイッチを確実にオフにしていくやりとりですよ。授業中心の塾から独立して4年目ですけど、これだけは確信しています。
授業を買った後で、スイッチオンにさせればいいじゃないか。わかりやすい授業で。
というのは効率悪すぎ。塾業界では誰も言わないことですけどね。
塾業界パラドクス注目記事
コメントをお書きください