偏差値50~55クラスの公立高校だと日本大学・東洋大学も現役合格は難しい現実
前回の記事で附属高校のことが出たので、今回はオススメの大学附属高校を紹介します。
例えば、今受験を考えている公立高校に進み大学進学を考えている場合は、附属高校の進学も視野に入れてみてはどうでしょうか。
例えば、柏中央高校(受験案内の偏差値53)に進学しようと考えていたとします。
これと同じくらいの偏差値とされているのが東洋大牛久です。
東洋大は関東圏で文系大学進学の人は、かなりの高校生が受験する大学です。
アクセスのしやすさ、知名度など考えると非常に受験しやすい大学だからです。
柏中央高校で東洋大の現役合格比率(現役合格者÷卒業生)は、受験ガイドによると7%弱でした(平成26年度卒業生)。
これに対して、東洋大牛久の場合、東洋大学への進学は「45.5%」です。
桁が違いますよね。附属高校なので当たり前ですけど。
偏差値でいうところの50~55くらいの公立高校に進み、文系で進み東洋大学を受験しても受からない可能性が高いんですね。
浪人して予備校通って東洋大になんとか合格するということも起こりえます。
しかも、偏差値60以上の高校でないと理系進学も難しい現実
なお、以前の記事でも紹介しましたけど理系進学の場合、偏差値60以上の高校に合格していないとかなり受験で厳しくなりますよ。浪人も覚悟しないといけません。
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結局偏差値50~55クラスの公立高校だと、文系私大への進学になる可能性大
要するに、偏差値50~55の公立高校だと文系進学になる可能性は非常に高い。
だったら、予め附属高校に進学しておいて保険かけておくのもありなんじゃないかと思います。
といっても附属高校の受験難易度が高すぎると、ちょっとそれも現実的じゃありません。
早慶やいわゆるMARCHクラスの大学の附属高校は難易度も高いので高校から入るのにも苦労してしまいます。
ですから、狙うのは、日東駒専クラス+関東で割と受験する可能性の高そうな文系私大の附属高校です。
そういう千葉県在住者の穴場附属高校を挙げておきます。
以下の附属高校の中には、第一志望での受験であれば合格基準が下がって、かなり入りやすくなる附属高校があります。なので、そういう単願基準もまとめておきました。参考にしてみて下さい。
なお、附属高校に入っても他大の受験は可能ですし、最近の附属高校は他大進学にも力入れてますよ。選択肢が広がるのが附属高校という認識で考えて下さい。
だったら、附属高校に入っておいて、文系私大進学、理系進学の保険をかけておくのもあり?
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千葉県在住者にオススメの附属高校はココ!
★注意点★系列大学の学部はチェックしておきましょう。将来理系進学の可能性があるのであれば、理系学部のある附属高校。とくに決まっていなければ、いろんな学部を抱えている総合大学の附属高校をセレクトしましょう。
附属高校を第一志望にするなら中学内容の3科をさっさと終わらせたい。
理由1:内申アップには3年2学期の内容を先行学習した方が有利
理由2:過去問演習に入ることが可能
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時間のある夏休み以降に学校の進度とは別に一気に学習するなら低価格で見放題の映像授業がオススメ。その筆頭はスタディサプリ。
かまなびが検証したスタディサプリの良い点
●部活の終了する時間のある夏休み以降、中学内容を一気に学習できる
●定期テストの出題カバー率高い
●理社は公立受験対策の復習にも使える
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