大学受験になると少々入りづらい大学の附属高校を紹介しています。
オススメの基準は、次の3点です。
●高校受験で、第一志望入試の倍率が低いこと(入りやすい)
●大学受験では倍率が高めであること
●大学キャンパスが千葉の自宅から通えること
という基準でオススメ附属高校の第4回は日本大学の附属の土浦日大高校です。
同大学は、理系の学部が千葉に多く、千葉県の高校生に人気の大学です。文系の学部も東京にあるので、文理問わず千葉県からの通学に適した大学と言えるでしょう。
日本大学の学部
OBが100万人いるという日本最大規模の大学
●理工学部(船橋)
●松戸歯学部(松戸)
●薬学部(船橋)
●法学部(千代田区)
●経済学部(千代田区)
●文理学部(世田谷区)
●商学部(世田谷区)
※千葉から通学する主な学部のみ挙げています
日本大学の難易度例(倍率)
A方式第1期 | 文理学部心理学科 | 法学部法律学科 | 経済学部経済学科 | 商学部経営学科 |
2017年 | 4.8倍 | 4.1倍 | 3.6倍 | 4.8倍 |
2016年 | 5.2倍 | 3.7倍 | 3.2倍 | 3.9倍 |
A方式 第1期 | 理工学部建築学科 | 理工学部機械工学科 | 松戸歯学部 | 薬学部 |
2017年 | 9.9倍 | 4.0倍 | 7.3倍 | 3.8倍 |
2016年 | 7.3倍 | 4.5倍 | 2.8倍 | 3.9倍 |
しかし、高校受験で、第一志望入試であればほぼ全入の倍率!
高校受験・推薦入試倍率
年度 | 受験者 | 合格者 | 倍率 |
2014年 | 213人 | 213人 | 1.00倍 |
2015年 | 277人 | 274人 | 1.01倍 |
2016年 | 256人 | 250人 | 1.02倍 |
第一志望での出願基準は以下の通り。これをクリアすればOK!
推薦入試出願基準(総合進学コースを第一志望とする場合)
※総合進学コースとは、日本大学への推薦での進学を前提としたコースです。
次の条件を満たしている者
★3年次の成績が、5科18以上、または9科33以上
上記基準を満たさない場合でも、下記の条件を満たしていれば最大で2点まで加点できる(ただし評定に「2」がある場合は不可)。
①3か年精皆勤である。精勤:欠席日数が4日以内(遅刻早退3回で1日)
②各種検定で準2級以上を取得している(または2つ以上で3級を取得)
③生徒会長・副会長
④部活動の部長
⑤県大会・県コンクールで入賞以上
推薦入試内容
●試験日1/9→発表1/12
●英数国の学力検査(各40分・マークシート)
●面接
主な内部進学状況
およそ40%の生徒が進学
年度 | 文理学部 | 法学部 | 商学部 | 経済学部 |
2017年 | 42名 | 31名 | 19名 | 39名 |
年度 | 理工学部 | 松戸歯学部 | 薬学部 |
2017年 | 35名 | 3名 | 8名 |
★内部進学条件★
①基礎学力選抜
高2の4月、高3の4月・9月の基礎学力到達度テスト結果によって選抜
②付属特別選抜
志望各部の提示する評定平均値などで選抜
③付属推薦国公立併願方式
一部の学部・学科で国公立に限り、日本大学の推薦権を保持したままで併願できる。高2の4月、高3の4月・9月の基礎学力到達度テスト結果によって決まる。
千葉からのアクセス
●JR常磐線「土浦」駅より徒歩20分
★鎌ケ谷方面からのアクセスは、約1時間30分★
新鎌ケ谷→(東武アーバンパークライン)→柏→(JR常磐線)→土浦→徒歩20分
★朝7:08出発の新鎌ヶ谷駅に乗れば、8:40の始業時間に間に合います
★参考文献★
附属校を第一志望で受験するには、3年次の成績を上げるのが肝心!そのためには学校の進度に左右されずに学習できる低価格の映像授業がオススメ。その代表はスタディサプリ。学校の授業の予習をして、定期テストに備えよう!
★スタディサプリの特徴★
●定期テストカバー率が高い問題を扱っている!
●予備校界のトップ講師が担当!
●応用編は私立高校入試にも対応可能!
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