10月に千葉県の各公立高校で前期選抜の詳細が発表されました。
昨年の幕張総合高校での一件(不公平な選抜が行われていた可能性があった)を受けて、これまでブラックボックスになっていたところの配点が公表されています。
かまなびでは何校か表にしてまとめてみました。まずは1学区から。
千葉、千葉東はほとんど試験当日の点数で合否を決めるようです。トップ校らしい選抜基準です。
他の学区との比較でみてみると、1学区は自己表現などで高得点を与える学校が偏差値50以上の高校ではあまりありません。
ところで問題となった幕張総合高校が対象の部活(下段の表を参照)に加点を与えるとしています。最大で50点。しかし加点なしの調査書得点+学力検査の得点で上位70%までを内定させるとしています。
ですから幕張総合高校では合否を分けるギリギリラインでは対象部活の加点が効いてきます。そういう加点が望めない場合には、当日の得点で上位の成績を取る。それができなければ前期で幕張総合高校を受験するのは無謀な挑戦になる。というようなことが前期選抜の選抜基準から読み取れます。模擬試験の結果などを参考に幕張総合高校に前期で出願するべきかを考えたいですね。
PDF版でダウンロードもできます。
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