こんにちは、かまなびの小倉です。先日、中学校では卒業式が行われました。
この仕事をしていると、ほんと1年があっという間に過ぎ去ってしまいます。受験までのカウントダウンしているからかな。
ところで僕の好きなサイトに「今日は社畜祭りだぞ!」というものがあります。
社畜とは、家畜のようにブラック企業に使われてしまう会社員のことを言います。
この社畜に目をつけて、ブラック企業の実態と対処法をまとめているのが同サイトです。
これをブラックな学習塾バージョンでやってみたいなぁと以前から考えていました。
集めたブラックな塾の話を紹介します。
塾民地支配祭り①
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コンビニ系個別指導塾で週5で授業を受けて全滅した話
聞いた話なのですが、ある中3生がコンビニ系個別指導塾に通っていました。
その生徒は偏差値60以上のある公立高校を志望していました。
彼の偏差値は50くらいでした。
彼の母親は塾長との面談で週5回5科目受講することを決めました。
成績は一向に上がりませんでしたが、そのまま志望校を変えずに受験しました。
彼は落ちてしまいました。
父親は激怒しました。そのコンビニ塾に殴り込みに行きました。金を返してもらうためです。
しかし返金には応じてくれません。それもそうです。授業を受けることで対価が発生しているからです。結果に対しての対価ではないのです。
授業を受けておいて「金返せ」というのもモンスターペアレンツ的なところもありますが、週5で5教科も受けさせていた塾にも問題があるでしょう。
「授業を受ければ成績が上がるなんてことはない」ことはコンビニ塾長であればわかる話です。コンビニ塾の場合、1人の講師が専属でつくわけではないのです。アルバイトの大学生講師で交代しながらみていくわけです。週5も通っていれば、それこそ先生はバラバラになりやすい。そんな態勢で授業を詰め込んでうまくいくはずがないんですよ。
それを知りながら、もしくは認識不足で知らないというならば、その塾長は塾屋として失格でしょう。こういうコンビニ塾は結構多いと思いますよ。授業売買の塾長との面談は要注意ですよ。
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