現在かまなびでは、高校受験を控える受験生の希望者に三者面談を実施しています。
この時期は、これから学校の三者面談を迎えるにあたって事前に打ち合わせをしたい親子が多くなってきます。
しかし、かまなびが三者面談を実施する目的のほとんどはそこではありません。
夏休みを越えて、なかなか受験生としての意識が上がらない。自覚がない。方向性が定まらない。
また、親御さんからみて努力をしているのに成績がなかなか思うように上がってこないという場合にも、何か本質的なところにズレがある場合があります。
これらのような場合に、受験までの残り期間をどうしたら有意義な期間として過ごせるのか。一番ベストな方法を三者面談では探っていきます。
一般的な塾の面談では、授業が足りないのではないか。もっと授業を増やしましょうということになったりしますね。コンビニ系の個別指導塾ではそういうトークになっていきます。集団塾であれば、授業中にわからないまま進んでいるのでは、質問しよう、自習に来てやろうということになるんですかね。
それで納得できない場合には、「塾を変えようか」「家庭教師をつけようか」「問題集を買おうか」などと環境を変えようとなるのでしょう。
しかし、この時期の面談で、かまなびが注目するのはそこではありません。
どうしてこの時期に環境を変えないと動けない精神状態になってしまっているのかを探っていきます。ここに注目してくれる塾や学校の三者面談というのはあまり聞いたことがありません。
例えば、受験が近づいているのに「スマホやゲームばかりしてしまう」受験生がいるとします。
この場合に、「スマホを解約する(機能を制限する)」「ゲームは1日30分」と強制的にルール化していく場合が多いのではないでしょうか。
確かに、このように決めてしまえばスマホやゲームはできなくなります。
それで問題は解決するのでしょうか。
考えてみて下さい。
ゲームを30分に制限したとしても、それで生まれた時間が本当に勉強に向かう時間となるのでしょうか。
強制的に決められたことに関して本当は納得していないんです。
実際のところは「それで構わない」と言わされているだけなんですよ。表面上納得したかのように振舞ってなんとかその場をやりすごそうとしているのかもしれないです。
自分で心から納得できていない場合、スマホやゲーム以外の代償行為となって表れてきます。
ですから、このように強制的に問題行動を封じ込めても本質的な解決になっていないのです。
結局のところ、問題を抱えた精神状態が、スマホやゲームに表れるのか、他のことで表れるのかの違いにすぎないのです。
うちの子はゲームにもスマホにもはまっていない。机に向かっている、塾にたくさんの時間通っているから安心だと思っていませんか。
本当にそうでしょうか。
机に向かっていても「ボーとしていて」親御さんが近づいてくるとやっているフリをしている場合だってありますよ。塾でも居眠りしているかもしれません。はたまた無理をしていて病気のような症状が出やすくなっているというケースさえあります(受験期になって体調が悪くなっている場合は注意が必要です)。
なぜ子どもが受験直前にそのような精神状態になってしまっているのか、そこに向き合う必要があります。
その原因の1つとして考えられるのが、子どもの成長が止まってしまっていることが考えられます。
子ども自身が自分で考えて行動することをやめてしまったのです。
どうしてそうなってしまったのか。そこを明らかにする必要があります。
そんなことをしている暇はないよと思うかもしれません。
では四六時中子どもにつきっきりで監視して無理やりやらせていきますか。
そんなことは不可能ですし、学習効率が悪すぎます。
それで志望校に入ったとしても、今後もずっと監視体勢を維持し続けなくてはなりません。
結局のところ成長がないまま今後訪れるであろうハードルを飛び続けることはできないんです。
子どもに心から納得してもらって、自律を促し、自分の力で乗り越えさせる。それが遠回りのようで近道なんです。
そのためには親御さんたちも変わらないといけません。子どもがより成長できるような言動をしていく必要があるのです。
前置きが長くなりましたが、塾や学校でそのようなアドバイスをくれるところはほとんどありません。
ですからかまなびでは三者面談を実施しています。
これは正会員の方に限らず行なっています。かまなびには通えないけど困っているという親御さんはたくさんいるからです。
外部の方は有料ですが、「今日から生まれ変わりたい」という受験生、「子どもを変えたい」という受験生の親御さんは連絡をして下さい(非受験生も申し込むことができます)。
面談では、心理学・気学など様々なアプローチで今後の方向性を一緒に探していきます。
もちろん、具体的にどうやったら得点力をつけることができるかというアドバイスについても、現在通っている塾や学校の先生よりもたくさんアイテムやアイディアを持っているので期待に応えることができるはずです(かまなびへの転塾の面談ではありません。今の環境のままでベストな方法をアドバイスいたします)。
かまなびの取組についてはコチラの記事に記載があります。
塾をやめる学校では教科ごとの具体的な学習方法を紹介しています。
またかまなびマガジンというウェブ雑誌でも情報を発信しています。
最近ではインスタグラムで高校受験対策も行なっています。
現在通塾中であれば、そちらのHPと比較してみて下さい。情報・分析量が雲泥の差になっているはずです。
それでは最後に外部生用の三者面談の詳細についてお知らせ致します。
面談を受けた保護者さんの感想
面談を受けた生徒さんの体験談
三者面談の概要
【面談時間】
約1時間〜1時間30分
*希望日時を下記のフォーマットでお知らせください
【面談場所】
かまなび
【面談に用意して欲しいもの】
①成績のわかるもの(模擬試験や実力テストの結果がわかるもの)
②普段使っている教材の写真
③勉強で使えるスマートフォンやタブレット
④スマートフォンのLINEアプリ
*①と②は事前にかまなびの公式ラインで写真を撮って送ってもらいます
【外部生面談料金】
5500円(税込)
*割引サービスあり
*お支払い方法は、外部サイトを利用したクレジットカードやコンビニ払いを事前に行なっていただきます。
お支払いの詳細はコチラから
まずは、下記フォーマットに入力をお願い致します。
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