こんにちは、かまなび代表の小倉です。ブログの更新が久しぶりになってしまいました。コロナ対応やら、定期テスト対応などで入試情報発信が遅れています。これから情報発信にも力をいれていきますので、よろしくお願い致します。
模擬試験の会社から偏差値ランキング表の最新版が送られてきました。
昨年度との対比をしてみました。昨年より偏差値が下がって記載されている高校は、学校名の横に「↘」をつけました。
今回多くの普通科の高校の偏差値が下がって記載されています。おそらく入試が一本化されることで合格しやすくなることを想定してのものだと思われます。専門学科はすでに一発入試を採用している高校も多かったので、偏差値の変動はありませんでした。
Vもぎ偏差値ランク
入試が一本化されることで多くの高校が定員割れになりそうです。ですから偏差値ランキングはあってないようなものになってしまうのかもしれません。
2017年(平成29年)~2019年(平成31年)までの入試の志願者で、もし既に一本化されていたら、どれくらいの倍率になるのかを表にしてみました(後述)。
かなりの高校が定員割れになり、最高倍率になることの多い県立船橋高校でも2倍になります。
これからの入試で「倍率が高い」というときは1.5倍~2倍くらいを言うことになりそうです。
そうすると、過去の前期選抜の難易度からすると、かなり合格しやすくなるので偏差値としてみたら、確かに下がるのだろうということが数値的にも予測できます。今年からとくに偏差値ランキングに惑わされずに合格目指して勉強すると結果もついてくるので受験生のみなさん頑張りましょうね。
過去の入試で一本化されていたら何倍になるのかを計算してみた表
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