2026千葉県公立高校入試 各紙まとめと受験生アンケート


得点調査を3月4日(水)から開始します!

入試お疲れ様でした。早速、試験直後のまとめをしてみたいと思います。

 

まずは、新聞各紙朝刊で取り上げられていた教育委員会・模擬試験会社・各塾(かまなび含む)の入試難易度をまとめてみました。

 

業界の見解まとめ

とはいえ、実際に受験した中学生がどう感じたかは、実際のところわかりません。そこで今年も受検生アンケート実施して、平均点を予測したいと考えています!ご協力ください!

受検生アンケートご協力ありがとうございました!

2026受検生アンケート結果

全体 

56.6

52.0

47.1

55.4

51.7

5教科

262.8

昨年より

難しい

60% 39% 7% 19% 27%  29%
昨年並み 33% 40% 15% 50% 35% 43%

昨年より

簡単

7% 21% 78% 31% 37% 28%

*科目下の数字は昨年の平均点

最難関校アンケートまとめ(県立千葉、県立船橋、東葛飾)

最難関校 

5教科

昨年より

難しい

76% 46% 5% 24% 24%  45%
昨年並み 24% 35% 8% 49% 38% 39%

昨年より

簡単

0% 19% 86% 27% 38% 16%

難関校アンケートまとめ(佐倉、小金、薬園台、千葉東など)

難関校 

5教科

昨年より

難しい

53% 35% 2% 18% 20%  25%
昨年並み 39% 49% 14% 51% 35% 40%

昨年より

簡単

8% 16% 84% 31% 45% 35%

中堅校アンケートまとめ(鎌ケ谷、幕張総合、柏南、県立柏、八千代、国府台、成田国際、木更津、長生など)

中堅校 

5教科

昨年より

難しい

55% 41% 18% 18% 32%  16%
昨年並み 32% 32% 23% 41% 41% 58%

昨年より

簡単

14% 27% 59% 41% 27% 26%

学校設定検査について

1学区

高校名 学校設定検査の内容など
県立千葉 作文はテーマが難しいものだった

お題が過去に出たものと同じだった

字数が長かった

市立千葉  作文:将来の夢とそのためにどんな高校生活を送るか

作文のテーマがかまなびさんの予想した「将来の夢、高校でやりたいこと」が出ました!ありがとうございます!!

将来の夢を教えてください。またその夢の実現のために高校生活でどのようなことを送りますか?

将来の夢とそれを叶えるために高校で何を頑張りたいか

将来の夢と夢を実現するためにどのような高校生活を送りたいですか?

作文「あなたの将来の夢は何か。また夢の実現に向けてどのような高校生活を送りたいか。」

文章の内容が合致しているかどうか不安

千葉東 小論文「これからの高校生活でAIをつかいながらも「考える力」を育てていくためにAIをどう使っていけばよいか。」
幕張総合  自己表現:実技:シンフォニックオーケストラの実技は1分以内に終了
千葉西 例年通り

2学区

高校名 学校設定検査の内容など
県立船橋

作文「中学校生活で1つのことに集中して取り組んだ経験とその過程で学んだことや困難をどう乗り越えたか書きなさい。また高校ではどのような姿勢で学びに向き合いたいかも合わせて書きなさい。」

作文はいたって普通のとがったところのないテーマでした。拍子抜けしました。

作文「中学校時代に熱中した一つのことと、それでの困難をどう乗り越えたか、高校生活ではどのような学びの姿勢で臨みたいか」

作文「あなたが中学校生活を通して一つに集中したことを挙げ、その過程から何を学んだか、また困難をどのように乗り越えたかを高校でどのように学びに向き合いたいかと合わせて書きなさい」

500600字 50

昨年よりも簡単で書きやすいテーマだった

内容が指定されていて書きやすかった

書きやすいテーマだった

船橋東 

面接:中学校で頑張ったこと、志望動機

八千代

集団討論

八千代高校での生活が始まりました。クラス40人で生活をするためのクラス目標を3つにまとめてください(正確ではないです)

小金

作文「将来より良い社会の作り手を目指す上で、自分の可能性について述べなさい。また、高校生活でどのようにしてその可能性を伸ばしていきたいか述べなさい。」
500〜700文字 ずっとかまなびさんを参考にさせてもらってます、ありがとう

自分の可能性について、高校でどのようにその可能性を開きたいか

国府台  面接:志望動機、中学校生活で一番頑張ったこととそれをどのように活かしていくか

面接:志望理由、中学校で力をいれたことと、それを高校生活でどのようにして活かしたいか

薬園台 面接:志望動機、高校生活で頑張りたいこと、中学校で頑張ったこと、高校卒業後の進路

面接:❶志望理由、❷高校生になったらなにしたい?、❸中学校で何頑張った?、❹高校卒業後なにしたい?

面接:志望高校を決めた理由、中学時代に頑張ったこと、将来やりたいこと

志望動機、中学校で頑張ったこと、高校で頑張りたいこと、高校卒業後の進路

待ち時間が長かった

面接は、志望理由、中学校で頑張ったこと、高校生活で頑張りたいこと、高校卒業後の進路について。

どの質問も順に当てられて5人それぞれ順に答えた。

1番目に答える人を毎回ずらして当てられる。

(一人だけは1番目に答える事をせずに面接が終わった)

3学区

高校名 学校設定検査の内容など
東葛飾

思考力を問う問題がやや難化したように感じた

思考力を問う問題でした。数学プリントほぼ解いていませんが、英語は問題文全部英語で内容は簡単、40語の英作文がありました。国語は例年通り難しいと思いました。

思考力を問う問題は数学が特に難しくなったと思う。

選択肢に迷うことが多かった

思考力は英語は易化、国語は例年通り、数学はわからない

国語英語は例年並み。数学難化。

数学がいつも以上に難しかった。

県立柏

作文「実現させたいの目標は何か。それに向けて柏高校でどのような高校生活を送りたいか」

作文「あなたが実現したい目標はなんですか。また、それを実現するために柏高校でどのような高校生活を送ろうと考えていますか。500文字~600文字で書きなさい。」

鎌ケ谷 自己表現:入室して、白線を踏んだらタイマーをスタートしたようです

控室の中で受検番号が若い人から始まりました。一番最初の人が始まってから最後の人が終わるまで1時間くらいかかるので本などは持って行ったほうがいいです。質疑応答はされませんでした。

柏南

作文:「自分の弱みを「見つめる」を使って書く」

そこまで難しくなく、友達も簡単と言ってました!!合格してますよーに

作文 あなたの思う自分の弱さについて自分の経験をふまえて「みつめる」という言葉を使って500字以上600字以内で書きなさい。

時間50分原稿用紙は25×24マスでした。

4学区以降

高校名 学校設定検査の内容など
佐倉   面接:志望理由、将来の夢とそれに向けて佐倉高校で頑張りたいこと
面接:志望動機、将来の目標、将来リーダーになるため佐倉高校で何をしたいか

面接:志望理由、将来の夢とそれに向けて佐倉高校で学びたいこと

面接:①志望理由、②将来何になりたいかまたは将来の夢と、その為に佐倉高校で何をしていきたいか

 四街道  面接と自己表現(口頭)。よくできた!
高校名 学校設定検査の内容など
成東  集団面接:志望理由、授業を受ける上で心がけていること、中学校で頑張ってきたこと、さらに身についたこと(勉学以外)、最近のニュースで関心、興味を持ったもの
   
   

高校ごとの得点など情報はこちらから


【予告】2026得点調査は3月4日から行います!

かまなび講評

 

 【国語】昨年並み(昨年平均56.6点)

 今年最後の聞き取りと説明文がやや難しく感じるが、それ以外は解きやすくなった印象を受けたので、総合すると昨年並みくらいか。

 

 

●大問1:聞き取り(6点) 難化

昨年同様、3問構成。

昨年はどれも正答率が85%以上だったが、今年は選択肢の違いが絶妙で難しくなっている印象を受けた。

 

 

 ●大問2、3:漢字(16点)  易化

昨年同様読み・書き各4問構成

読みは昨年並みに感じたが、書きが今年は基本的なものばかりだったので正答率は上がりそう。昨年は書きの正答率は32%・46%・53%と比較的低めの出題があった。

 

 

●大問4:説明文読解(24点) やや難化

 写真を撮ることと見ることについての文章。文章量は昨年よりやや増加。

 (1)は文法問題。昨年の物語文のところからこちらに戻ってきた。問題自体も動詞の活用の種類で昨年より簡単になった。

 3年連続抜き出し問題はなく定着してきた。

 長文記述は、昨年の40字以上50字以内(無答率35%)から30字以上40字以内へとボリュームが減少した。無答率が多かったことへの配慮か。後述のように選択問題が悩まされるので、部分点を狙っておきたいところだ。

 とはいえ、選択問題は悩ませる問題も多く昨年同様ハード。選択肢ごとの比較が正確に行えるかどうか、精読できる国語力が問われる。完答問題がなくなったのでその分だけ少し楽になった形(昨年は完答問題1題)。

 

 

 

●大問5:物語文の読解(22点) 易化

 問題数は文法問題が移動したので8問から7問へ。抜き出し問題はなくなったことで定着。

 選択式の完答問題もなくなったことや、昨年同様、現代小説で会話中心で短時間で読める内容なので、サクッと解ける問題がほとんどだった。特に昨年はなかった語彙力があればすぐ解けそうな適語選択補充問題まで入っていた(「賞賛」「感心」「叱責」「譲歩」などの意味がわかるかですぐに解ける)。

 長文記述は、昨年25字以上35字以内だったが、今年は30字以上35字以内と制限が強くなった。昨年は簡単になって4点満点が13%→31%、無答率も48%→27%と簡単になったので、調整が入ったことが考えられ、満点が出づらくなって部分点の割合が高くなりそうだ。選択問題では悩む問題もあるが全体的に易しくなっている。

 

●大問6:古典読解(20点) 昨年並み 

 昨年同様7問。文章の後に話し合いの場面が入る誘導型の形式。現代仮名遣い、動作主探し、漢文訓読は昨年と同じで定着してきた。記述は昨年多少書きやすくした「・・・〇〇・・・」という形式を今年も継続で書きやすくする配慮が引き続きあった。誘導にしっかり乗れれば難しくない問題だったか。

 

●大問7:作文(12点) 易化

昨年は物語文の延長のような変わった作文テーマだったが高得点者の割合がアップしていた(8点〜12点の得点だったのが約30%→約40%にアップ。無答率も約10%→約6%へ)。今年は「もの」に対するわかりやすい対比構造の作文でより書きやすくなったのではないか。時間配分間違えて書ききれないとかにならなければ、それなりに誰でも書ける内容。

 

 

 

【数学】やや易化(昨年平均52.0点)

領域別の配点の変化は数と式の配点が減って(−6点)、関数の配点が上がった(+6点)。

昨年と反対の配点チェンジなので、交互に繰り返していく感じなのだろうか。

 

数と式27点→21点

図形40点→40点

関数21点→27点

データの活用12点→12点

 

大問2〜4の最終問題を除けば、全体的に取りやすい問題が増えた印象。数学が苦手な子でも、そこそこの点数が取れるのではないか。

  

大問1:やや易化

 選択問題が昨年3問から2問に減少。立体図形単体の出題がなくなった。全体的に昨年より解くのに時間がかかる問題が多くなった印象。

 (1)計算問題は昨年よりも計算ミスしにくい問題で正答率は少し上がるか。

 (2)3年連続で二次方程式の立式をして解くというスタイル。今年も解の公式ではなかった。問題レベルは昨年並み(正答率60%くらい)

 (3)は今年も立体図形ではなかった。立体は(7)の作図と一緒に出したことで、こちらは円周角に関する平面図形の問題になった。円周角を言葉で理解できているかを問う①。「の」「に」「は」などの助詞を使いこなせない人は混乱する問題なのかもしれない。問題レベルは昨年より簡単だが。

 (4)度数分布表と累積度数、四分位数の問題。知識があることが前提にはなるものの、変化球問題でその場で考える問題にはなるが、丁寧に検証すると正解に辿り着く。昨年の四分位数は正答率45%だったが、昨年並みか、典型問題ではないので少し下がるかもしれない。

 (5)ルールに沿ったサイコロゲームの確率問題。①が②を簡単に解くための誘導問題になっているがどうか。昨年は立体図形との融合でミスしやすかった(正答率は①②ともに30%未満)が、①は昨年よりは明らかに簡単になっているので正答率は上がってくるだろう。

(6)反比例の基本問題。昨年(正答率60%弱)より計算も楽なので、正答率は上がってきそう。

(7)①がねじれの基本問題。昨年の②の作図は正答率35.6%。今年は展開図を作図する問題で珍しいので、それに対応できたかどうかが分かれ道。正答率は昨年並みか。

 

 

大問2:昨年並み

 今年は(1)と(2)どちらも代入するだけで解けそうな基本問題だったので10点は確保しやすい。(3)は全ての座標を求める例年通りのハードな出題。

 

 

大問3:やや易化

(1)だけでなく(2)の証明が今年は簡単になった。昨年が満点率が約11%だったが、今年は満点率が一気に上がりそう。

 

 

大問4:昨年並み

 昨年の図形が動く問題よりも、今年は動きが少ない問題だったので(1)〜(5)までは会話のヒントを頼りに進めていけば難しくない問題だった。昨年同様、問題文を読めない人には厳しい問題ではあるが。

 

 

 

【英語】易化(昨年平均47.1点)

 

全体的に易化傾向。今年は一気に上がりそうで英語で稼ぎたいところだ。

 

 

●大問1~4:リスニング(31点) 易化

 リスニングの配点が上昇した。しかも後述のように正答率は上がりそうな出題だった。満点を取りたいところ。

 大問1の返答文を選ぶ問題は昨年より簡単な印象

 大問2絵を選ぶリスニングはNo.1のタブレットの使い方で珍しい出題でやや難化(昨年は98%正答率)。

 大問3は昨年(正答率60%前後)のようなひっかけはなく易しくなったか。

 大問4は昨年のような正答率40%台の問題はなさそうな単純な内容の問題。語彙も難しくない。

 

 

●大問5:英文法(9点) 超易化

 語形変化問題がなくなり、ストレートな文法問題が3問9点となった。リスニングの配点増もそうだが、文法中心で机に座って黙って学ぶ受け身の授業スタイルのリターンが年々低くなりつつある。

 昨年は一気に難しくなったが(正答率10%台が3問出題された)、今年は典型文法の並べ替え問題。ほとんど差がつかない内容。この点でも、英文法中心に習っても差がつかないのでお勧めできないやり方だ。

 

 

●大問6:英作(12点) やや易化

 昨年の8点から配点増。しかも自由度の高い指定された条件が少なく部分点が狙いやすく無答率は低くなるのではないか(昨年の無答率は10%ほど)。英検準2級以上のライティングのトレーニングをやっている人にとっては、具体例を入れないと60語近く書けないので英検上位級受験者にはかなり簡単なのではないか。

 

●大問7:読解(20) やや易化

 配点は1点減少。問題文の一部が英語になる変化。今後増えてきそうな兆し。

 問題レベルは難しくなく、語彙力があるかないかが分かれ道か注釈無しで出てきた英単語→convenient,rresearch,share,create,reduce,front,instead,conclusion,appear,Therefore,discover,decreasing,connect,Participate,while,collect,moment,electricity, protect,environment,respect,government,solve,necessary,native,wrong,

 

 

●大問8:長文読解(16点) 易化

 配点は1点減少。英文を書いて答える問題がなくなり、ア〜クの中から4つ選んで並べる問題が入ってきた。しかも同じものを選んでいいという出題。ただ従来の英文で書く問題より解きやすいかもしれない(昨年の英文を書く問題の無答率は50%を超えるので)。また大問7同様に問題文の一部が英語になったことと、脱文補充問題が復活。

 南アフリカの砂漠に咲く植物に関する文章。7より単語はレベルは高くなく(spread,although,dying,effort,followなど)、大まかな内容をつかめれば一気に読める内容。

 

 

 

●大問9:会話文の読解(12点) 昨年並み

 全て選択問題なのは昨年同様。英語の勉強の仕方に関する会話内容。問題も昨年同様、丁寧に選択肢含めて精読できれば難しくない。

 

 

【理科】やや難化(昨年平均55.4点) 

 中1の地学ががやや知識よりになったので昨年より易しくなった印象を受けた。生物は計算が昨年よりも難しい。化学は知識寄りの出題で昨年より易しくなったのではないか。物理は難問もあったのでやや難しい。総合的にみると問題自体の難易度は昨年並だと思われる。

 

 ただ、形式面でみると昨年と比べると難しくなってきたことが伺える。ミスも誘発しやすいので、いよいよマーク式で難しくなってきた印象も受けた。その分だけ平均点は下がるのではないか。

 

・説明記述問題、用語を書く問題は昨年に続き0問。マーク式で流れが決まったか。

・5〜8択ある選択肢は増加中(0問→7問→11問)

・作図問題が減少(2024年2問→2025年3問→2026年1問)

・完答問題は大幅増(1問→8問)。2023年に7問出題されていたので以前の形に戻った。

・適当でないもの選ぶ問題は今年も出題(2024年2問→2025年2問→2026年1問)

・全て選ぶ問題の出題はなくなった(2024年0問→2025年1問→2026年0問)

・2つ選ぶ問題が3問出題された

 

以下単元ごとに一言。

 

●小問集合 昨年並み

昨年同様計算問題はなく、基本知識の確認のみ。

 

●物理 難化

今年は難問あり、珍しい出題もありで難しくなった。

 

●化学 やや易化

いずれも知識重視の問題だった。中和で沈殿が生じイオンがなくなるので電流が流れなくなる硫酸と水酸化バリウムの実験はようやく出たという感じ。問題演習積んでいた受験生にとっては難しくない問題だと思われる。

 

●生物 やや難化

中1生物では昨年同様、場合分けの必要な完答問題があった。また中2生物では昨年より計算問題が難しい。

 

●地学 やや易化

中1の火山が知識寄りで解きやすかった。中3の星も最終問題以外は典型問題だった。

 

 

 

【社会】やや易化(昨年平均51.7点)

 

 昨年同様、誘導やヒントも多いので、問題をよく読めばなんとなくでも正解しやすい。全体的に少ない知識で解ける問題が増えている印象。日本語運用力があって思考できれば、それなりの得点が出せそう。

 

 とはいえ、他県ではマークシート化して社会がかなり難しくなっている傾向もあるので、本気で平均点を下げに来ている感じはまだしない。今後マークシートが定着してきてからか一気に難度を上げてくる可能性もあるので引き続き油断はできない。

 

⚫︎並べ替え問題を除いた完答問題は昨年より減少

 2025年7問→2026年4問

 

⚫︎4択以上の選択肢だった問題の数

 2025年2問→2026年5問

 

⚫︎並べ替え問題は4つのうちから「〜の間に起きた出来事を3つ選んで」という出題がなくなり4つを古い順に並べる形式に

 

⚫︎出題順が総合→地理→歴史→経済→政治→国際だったのが、総合→歴史→地理→国際→経済→政治に変更

 

 

 

以下ジャンルごとの難易度変化を。

 

総合問題 昨年並み

2年連続で、記述や全て選ぶ問題がなくなった。歴史の並べ替えもなくなった。この形式でしばらく固定なのだろうか。

 

 

歴史 易化

 出題形式は、「この期間に起きた出来事」「並べ替え」、「世界史の問題」「20字以内の説明記述」が出題される形が続いている。選択問題は4択の組み合わせを選ぶ問題が2問あり解きやすくなっている。

 記述は「てにをは」を正しく使えるかで差がつく出題。数学もそうだが、日本語の運用ができないと、今の入試では高得点は取れない。英語の早期教育より、日本語を正しく話せて、読めて、書ける力を小学生までに定着させるべきだろう。

 

 江戸までの歴史は、歴史の記述問題以外、基本的な問題。近現代は江戸までの歴史よりさらに簡単になっていた。選択肢の中に明らかに違うものがあったり、時代が違うので悩む要素が少なく確実に得点しておきたいところ。

 

 

地理 難化

 地形図の問題がやや難化。昨年は「誤っているものを選べ」だったが、今年は「正しいものを2つ選べ」に変更。また複数資料を読み取る問題も追加。地形図読み取りはいろんなタイプの問題をやりこんだ方がいいかもしれない。また完答問題も3問(昨年4問)なので地理は正確な知識がないと点数を伸ばしにくい。

 

国際問題 やや難化

 

 問題文にヒントをもとに場合分けする問題や、国際関連のアルファベット表記の略称を使った時間をかけさせる問題。これを大問6に持ってきて時間を足りなくさせる作戦だろうか。地理も時間がかかる出題にして大問4・5に配置変更しているので、精神力を削いでケアレスミスを誘発させる効果もあるかもしれない。

 

 

 

公民 易化

 どの分野も求められる知識は浅くて解ける問題。問題文を正確に読めるかどうかというところ。前述のように日本語運用に難がある中学生も一定数いるので、そういった子には、こういう一問一答ではない出題は難しく感じるかもしれない。塾の現場では、そういう日本語能力に問題がある小中学生が増えていると日々感じている。今回の社会で得点がかなり低くなっている場合には、日本語の運用に難があることを疑った方がいいだろう。

 

参考資料:千葉県公立高校入試 平均点推移

参考資料:最新4年間の目標点目安

※黄色のところがその年の平均点

※赤字の高校は昨年定員割れだったので参考資料程度になります


2026得点開示請求による得点アンケートを今年も3月4日から行います!

2025得点情報

2024得点情報

2023得点情報

※内申は半分に圧縮されて計算されています。


予告!得点調査アンケートを3月4日(水)から開始します!


日本初!iPad受験塾かまなびとは?